商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三笠書房 |
発売年月日 | 2023/06/19 |
JAN | 9784837988281 |
- 書籍
- 文庫
70代でも老けない人がしている脳にいい習慣
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70代でも老けない人がしている脳にいい習慣
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先日の誕生日で60代となりました、10年前と比較すると変化を改めて感じます。両親を見ていると、これからの10年にはさらに大きな変化が起きることは確実です。体が思うように動かなくなるのは仕方のないこととしても、脳の働きだけは衰えないようにしたいと思っています。 この本に書かれてい...
先日の誕生日で60代となりました、10年前と比較すると変化を改めて感じます。両親を見ていると、これからの10年にはさらに大きな変化が起きることは確実です。体が思うように動かなくなるのは仕方のないこととしても、脳の働きだけは衰えないようにしたいと思っています。 この本に書かれていることを参考にして、少なくとも後期高齢者(75歳)になるまでには、好奇心を持って脳を活性化するような生活をしたいとの思いを新たにしました。 以下は気になったポイントです。 ・何よりも脳に影響を及ぼすのは、遺伝子要因を除けば「生活習慣」である、急に何かを食べたり飲んだりしたからと言って、すぐ元に戻るものではない(p24) ・MRIno登場により、放射性同位体の注射や動脈血採血も不要になり、単に装置の上で横になるだけで脳画像を撮影でき、血液量の測定ができるようになった。これにより、認知症を発症する何年も前から兆候が掴めるようになった。(p30) ・高学歴の人が認知症にかかりにくいと言われる理由として、1)人脈が豊かで日常的に脳を使っている、2)知識が多い分、社会への関心が高く、好奇心が育ちやすい、3)健康に関心が高い人が多く、お金も時間もかけやすい(p33) ・長期記憶には、1)一般知識のような「意味記憶」、2)日常の出来事、子供時代の思い出などの「エピソード記憶」、3)スポーツ、ダンス、楽器演奏など身体で覚えた「手続記憶」に分けられる(p37) ・脳の海馬の萎縮を防ぐには、あるいは体積を増やして健康な状態を保つには、日常の運動・食事・睡眠・コミュニケーションなど、様々な方法がある。さらに重要なのは、エピソード記憶を増やすこと、つまり普段から色々な経験をして脳をよく使うことである(p42)若い頃に聴いた音楽を聞き直す、本や映画をもう一度見る、アルバムを開くのも良い(p43) ・時間的余裕があるなら、自分史、のようなものを書いてみるとよい(p45) ・健康にいい運動をするコツは、比較的軽めに、その代わり継続的に行うこと、晴天の日だけ、少し息が弾むくらいの早歩きで散歩するたけでも良い(p58)食後にお腹が落ち着いたら、軽く運動するのが良い、血糖値を下げる=糖尿病のリスクを下げる効果がある(p69) ・1日の睡眠時間は、6時間程度、昼寝はごく軽く、15分くらいに留めるべき、夕方4時以降の昼寝は避けるべき(p80) ・主観的幸福度は、どんな趣味を持ち、どんな人に囲まれているか、どれだけ「楽しい」と感じているか(p113) ・定年顔、何ができるかを考える、目標のようなものが定まれば、そこから逆算して、今、何をすればいいかが見えてくるし、それが日々のモチベーションにもなる(p128) ・共通する趣味の話であれば、お互いに情報を持ち寄ることで好奇心が刺激される(p147) ・趣味でおすすめするとすれば、能動的なものが良い、自らの手足を動かし、できるだけ発信すること(p156) ・大人の勝手気ままな趣味として楽しめるのは、子供の頃のピアノは、先生の指示に従って仕方なく弾くだけだが、大人では好きな曲を自由に選べる(p161)趣味は脳を忙しくさせるという意味でも、大事である(p199) 2024年5月30日読破 2024年6月1日作成
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ポジティブに生活をして、30分の運動を継続する。 新しいことに挑戦する。 趣味など多様な活動をする。
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