商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2023/06/19 |
JAN | 9784088927671 |
- コミック
- 集英社
ダイヤモンドの功罪(1)
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ダイヤモンドの功罪(1)
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商品レビュー
4.4
6件のお客様レビュー
人より劣る才あれば、優る才もまた誰しもにあると思う。 誰かより出来ないから出来るようにという目線の作品は数多く見たけれど、誰かより出来ることの苦悩を描いている作品はまだあまり知らなかった。 ましてや一番であることが当たり前でそれ以外を知らない人物の苦悩に想いを馳せたことはある...
人より劣る才あれば、優る才もまた誰しもにあると思う。 誰かより出来ないから出来るようにという目線の作品は数多く見たけれど、誰かより出来ることの苦悩を描いている作品はまだあまり知らなかった。 ましてや一番であることが当たり前でそれ以外を知らない人物の苦悩に想いを馳せたことはある意味でなかったと思った。 誰かに置いていかれる伸び悩む孤独として描かれがちだけれど、誰かが共に成長してくれないことで孤独になるしかいないという感情をきっと私は常に抱かせている可能性を思った。 以前、横槍メンゴ先生の短編でこれに似た気持ちになった話があったなと思い出した。 優しさは自己完結できない代物だから、たとえ自分が悪くなくても破綻してしまうことがざらにあって、競争を根っこに植え付けられた人たち、特に大人世代の人たちにはどうしようもなく屈折せざるを得なかったと思うと次郎が可哀想に思えてしまった。
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- ネタバレ
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第一巻を読み終えての感想は、結構心がしんどいかも・・・って思った。 1巻の終わり方がそうゆう終わり方だから特にそうなのかもしれないんだけど。 途中で希望の光が見えてきたけど、やっぱり自分のせいで周りが嫌な思いして、自分も嫌な思いして・・・って悲しすぎる。 どうか幸せになってほしい。
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面白かった。無邪気な天才にたくさんの人間が魅了され振り回されていくお話。才能はどこまでも残酷。罪深い。でもキラキラしててまぶしい。
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