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マヤと古代メキシコ文明のすべて カラー版 宝島社新書684
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マヤと古代メキシコ文明のすべて カラー版 宝島社新書684

青山和夫(監修)

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マヤと古代メキシコ文明のすべて カラー版 宝島社新書684

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2023/06/09
JAN 9784299043887

マヤと古代メキシコ文明のすべて カラー版

¥1,320

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2023/11/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

マヤと古代メキシコ文明について、浅く広く書いている印象。大まかな流れが分かる。 日本との時代の比較や、所々に写真が載っている。 個人名や地名がまだピンときていないので、知識がある人には、おさらいとして見ると良いかも。 印象的なのは、、 ○今まで四大文明だと思っていたが、六大文明。河川が無いところでも文明は発達している。 ○神官が捕虜の皮を剥いで被る意味が分かった。とうもろこしの神になるため。 ○貴族も戦いに参加している。捕虜にするため、殺傷能力の低い武器を使用 疑問点として、、、 何故あえて心臓を捧げたのか? 台に載せる必要があれば、脳や肺、生首でも良いのではないか?? 人身供養は日本でもあったが、わざわざ心臓を取り出してはなかった気がする、、、 もし分かる方がいれば教えてください!

Posted by ブクログ

2023/10/01

 メキシコを旅したこともあり、またマヤの民との交流ができたこともあり、過去の歴史を知らなかった自分が恥ずかしい気持ちになった。アメリカからのツアーを受け入れるのは、ある意味で、いいことでもあり、文化を破壊するという意味で難しさもある。豊かさという言葉は、別に現地の民からすると、毎...

 メキシコを旅したこともあり、またマヤの民との交流ができたこともあり、過去の歴史を知らなかった自分が恥ずかしい気持ちになった。アメリカからのツアーを受け入れるのは、ある意味で、いいことでもあり、文化を破壊するという意味で難しさもある。豊かさという言葉は、別に現地の民からすると、毎日の生活であってドルではない。ただ、自分自身は、カンクンから、マヤへ来て、いつかニューヨークに行ってみたいと思っていると。体験した、トルティーヤも、またとうもろこしを起点とした筆者によるメソアメリカ文明の中心にあったと言ってもいいだろう。とうもろこしに発展してきた、穀物が、大切な文化的なプラットフォームに役立ったことになる。宗教観にも影響してて、神は自身の体を剥いで、たみに食料を与えたとされているという。これはまさにとうもろこしだ。  マヤ文明だけでなく、アステカ文明もまた、そのメソアメリカの一部にあることがわかった。古代遺跡が見つかり、神殿と高いピラミッド、そして礼拝の儀式と生贄。高いとうもろこし畑の中を走る車の中から、こうした歴史の一端が見れるような気持ちになった。数千年前に思いを馳せる。  最後に侵略を受けてほぼ滅亡していくマヤの歴史、スペイン人の略奪、強奪、非業とすべてを失った悲しみは、奪われた側にしかない。今となっては、スパニッシュを操る彼らメキシコ人の大きな流れにもなっている。決して良い悪いではなくて、ただ歴史に思いを馳せる時間がありがたい。

Posted by ブクログ

2023/09/02

ユカタン半島、メキシコの中南米は、マヤ文明、アステカ文明さらにこの本のテーマではないインカ文明など、高校生の時は、ごちゃ混ぜの感があった。 紀元前からスペイン人の占領まで長い長い歴史を持つ、この地域は、ユカタンのマヤ、メキシコ湾岸のオルメカ、オワハカ盆地のサポテカ、メキシコ中部の...

ユカタン半島、メキシコの中南米は、マヤ文明、アステカ文明さらにこの本のテーマではないインカ文明など、高校生の時は、ごちゃ混ぜの感があった。 紀元前からスペイン人の占領まで長い長い歴史を持つ、この地域は、ユカタンのマヤ、メキシコ湾岸のオルメカ、オワハカ盆地のサポテカ、メキシコ中部のテオティワカンからアステカまで、時には戦い、時には融合して歴史を紡いできた。スペインをはじめとする欧人の残虐に負けずに、現在も言語も文化も生き続けている。

Posted by ブクログ

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