商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2023/04/25 |
JAN | 9784093891134 |
- 書籍
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祖母姫、ロンドンへ行く!
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祖母姫、ロンドンへ行く!
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商品レビュー
4.4
233件のお客様レビュー
数年前たまたまSNSで知った自己肯定感についてのエッセイがびっくりする面白さで。最近それが書籍化されていたことを知り、あらためて読んだらやっぱり最高だった。これ本当に実話なの?というようなエピソードが次々と展開して最後までノンストップで読んでしまった。 筆者は当時を振り返り、無知...
数年前たまたまSNSで知った自己肯定感についてのエッセイがびっくりする面白さで。最近それが書籍化されていたことを知り、あらためて読んだらやっぱり最高だった。これ本当に実話なの?というようなエピソードが次々と展開して最後までノンストップで読んでしまった。 筆者は当時を振り返り、無知で無謀な若者だったというようなことを書かれているけれど、お祖母様にとってはおそらく最後になるであろうロンドン旅行をなんとか無事に完遂しようと奮闘する姿はグッドガール以外の何者でもないよ。自分にできること・できないことをきちんと見極め、先達に教えを請うというのは誰にでもできることじゃないと思う。飛行機のCAさん、ホテルのドアマンさん、バトラーさん…、旅の間に出会うプロフェッショナルたちの的確すぎる助言には舌を巻くが、それを引き出しているのは彼女自身の熱意だろう。 そして、自己肯定感が高くメンタルつよつよのお祖母様。最初こそなんだか面倒くさそうな…と思ってしまうのだが、その自信に満ち溢れた言動の裏には、努力と経験と、なにより他者への敬意があることがだんだんわかってくる。「プライドが高い」って悪い意味で使われがちだけど、長所でもあるのだ。 その人のためにならない遠慮はするべきではない、謙遜と卑下をはき違えないこと…等々、祖母から孫娘へのアドバイスは頷くことばかり。言われた本人は耳が痛かっただろうけど、それもまたいい思い出となり、こうして共有してもらえたことに感謝したい。
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すごく良かったし、面白かった。 表表紙のスコーンも読むとクスッと笑えます。 最後のお祖母ちゃんの言葉が、良かった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
祖母に薦められて読んだ本。 私がイギリスに留学した際に祖母がロンドンや大学付近の小さな街まで母と一緒に遊びにきたのでその思い出と重ねて読んだんだろうなぁとこそばゆい気持ちになりました。この本に登場する祖母姫の生き方や孫娘に向けた格言がとても心に刺さりました。何より、イギリスの最高級のおもてなしストーリーに、なにがOMOTENASHIだよと自身の国のことが恥ずかしくなるほどでした笑 そして、著者の細やかな配慮や機転の利かせ方、祖母を楽しませることに全身全霊かけてる様子にこの方の育ちの良さを感じました(?)
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