商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | アスコム |
| 発売年月日 | 2023/05/16 |
| JAN | 9784776212911 |
- 書籍
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ミッション 私たちは何のために働くのか
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ミッション 私たちは何のために働くのか
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
『スタバ社長だった父が息子に綴る〜』で岩田さんを知り、自身が好きなタイプの経営者だったので読んでみた。 岩田さんはミッションがいかに大切かということを謳っているが、この著書ではそれについて詳しく掘り下げられていた。 ザボディショップとスタバで社長をしていた際のことなども記載されて...
『スタバ社長だった父が息子に綴る〜』で岩田さんを知り、自身が好きなタイプの経営者だったので読んでみた。 岩田さんはミッションがいかに大切かということを謳っているが、この著書ではそれについて詳しく掘り下げられていた。 ザボディショップとスタバで社長をしていた際のことなども記載されていたが、社員を大切にされる方なんだろうなと感じた。 またビジネス書を読み漁ったとあったが、松下幸之助さんや稲盛和夫さんなどの名前がたびたびあがっていたが、特に影響を受けたのだろうと、私も稲森さんが特に好きなため共感した。
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「企業が利益を追求するのは当たり前。 でも本質はそこじゃない。それは生き残るためにしているだけ。 企業が本当に目指しているのは、社会に貢献すること。その方が満足できるし、楽しいから。」 この本質は、経営者でなくても自分ごとに落とし込むことができる。 「私たちが稼ぐために...
「企業が利益を追求するのは当たり前。 でも本質はそこじゃない。それは生き残るためにしているだけ。 企業が本当に目指しているのは、社会に貢献すること。その方が満足できるし、楽しいから。」 この本質は、経営者でなくても自分ごとに落とし込むことができる。 「私たちが稼ぐために仕事するのは当たり前。 でも本質はそこじゃない。それは毎日生活していくのにお金が必要なだけ。 私たちが本当に目指しているのは、仕事で誰かの役に立つこと。その方が仕事して満足できるし、何より楽しい。」 企業が利益を追求しているように、私たちの仕事も自己満足で全く構わない。 だってこう考えた方が幸せで満足できる働き方ができるのだから。 さて、今日はどんな仕事をして、誰の役に立てるように頑張ってみようかな。
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僕たちは、何のために働くのか。 「あなたは、何のために働いていますか?」 そう問われて、即答できる人はどれだけいるだろう。 キャリアのため。起業のため。お金のため。家族のため。 たしかに、それらも大切だ。でも、どこか胸の奥に“何かが足りない”という感覚を抱えている人も少なくない...
僕たちは、何のために働くのか。 「あなたは、何のために働いていますか?」 そう問われて、即答できる人はどれだけいるだろう。 キャリアのため。起業のため。お金のため。家族のため。 たしかに、それらも大切だ。でも、どこか胸の奥に“何かが足りない”という感覚を抱えている人も少なくないはずだ。 岩田松雄さんの『ミッション 私たちは何のために働くのか』は、その問いに真正面から向き合った一冊だ。そしてこの本を読み終えたとき、僕自身も改めて、「経営者として、人間として、どう生きたいか」を突きつけられたような気がした。 画像 “ミッション”は、企業の魂であり、働く人の背骨である 岩田さんが何度も強調していたのが、「ミッション=使命」の大切さ。企業の目的は“利益を上げること”ではない。利益はあくまで手段であり、企業は社会に対して何を成すのか、誰を幸せにするのか――それを明確に語れるかがすべての原点だと説いている。 この姿勢には、経営者として心から共感した。僕もビジネスを始めた当初は、どこかうぬが利益に目が向いていた。しかし、どれだけ数字を追っても、どこか空虚だった。そんなとき、お世話になっている先輩経営者に言われた。 「植田くんの仕事って、一体誰が喜んでるのかな?」 その言葉が、僕にとっての“ミッションの種”を考えるきっかけになった。 岩田さんはスターバックスやザ・ボディショップといった企業でリーダーを務め、理念経営を実践してきた。その実体験から語られる「社員に理念を語り続けることの重要性」や、「ミッションを浸透させるには、トップが“言葉”を磨き続けなければならない」という言葉は、まさに刺さる。 自分の人生にも“ミッション”があるか? 本書では、企業だけでなく、“個人の働く目的”についても深く掘り下げている。 特に印象的だったのが、「やりがいを感じられない人は、自分のミッションと仕事がつながっていないのではないか?」という問いだ。 これを読んで、僕は若い頃の自分を思い出した。大手食品メーカーに勤めていたころ、安定した生活、良い給与、評価される環境があった。でも、どこか燃えきれなかった。「もっと、何かができる気がする」「俺の人生、これでいいのか?」――そんなモヤモヤが常につきまとっていた。 そこから僕は一念発起して起業し、自分のビジョンを形にする旅に出た。最初は不安だらけ。でも、“人と人を繋ぐ。人が繋がる場を作る”という自分のミッションに気づいてから、日々の行動がガラッと変わった。迷ったときは、「それは、ミッションに沿っているか?」と自分に問いかけるようになった。 岩田さんの言う「真のやりがいは、使命感の中にしかない」という言葉は、その実感と完全に一致している。 成長ではなく“貢献”を目指す働き方へ この本では、「成長」よりも「貢献」を軸にした働き方へのシフトが語られている。 自己成長を追い求めることは決して悪いことではない。でも、それが「自分のため」だけで止まってしまえば、どこか虚しい。むしろ、成長は“他者への貢献”のための手段として位置づけるべきだというのが岩田さんの主張だ。 これは、僕が仲間たちにいつも伝えているメッセージと重なる。「自分のために頑張っているうちは伸び悩むこともある。他人のため、仲間のために、社会のために頑張り始めたとき、人は本当の意味で強くなる」と。 本書の中で紹介される、「一杯のコーヒーで、人に幸せを届ける」というスターバックスのミッションに共鳴し、そのために自分の仕事を磨いていくスタッフたちの話は、どれも心を打つエピソードだった。 僕の答え:人と人をつなぎ、心を動かす仕事をするために働く 最後に、自分なりの「何のために働くのか?」の答えを、あらためて言葉にしてみたい。 僕は、「人と人をつなぎ、心を動かす瞬間を生み出す」ために働いている。 人の縁をつなぎ、誰かの人生に光が差すような場をつくること。そのために、企画を立て、汗をかき、言葉を紡ぎ、挑戦を続けている。 そしてそれを、共に働く仲間にも伝えていきたい。自分の仕事が、誰かの“ありがとう”につながっていると実感できる組織こそ、強い。そう信じているから。 まとめ:若い世代にこそ、読んでほしい一冊 『ミッション』は、単なるビジネス書ではない。これは“人生の軸”を探しているすべての人に向けた、羅針盤のような本だ。 働く意味に迷っている人 キャリアに悩む若手ビジネスパーソン 組織を動かす立場にいるリーダー そういった人たちにこそ、岩田さんの言葉はきっと響くはずだ。 「ミッションを持てば、働くことが誇りに変わる」 この一文に込められた想いを、僕はこれからも体現していきたいと思う。
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