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一神教全史(上) ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の起源と興亡 河出新書061
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一神教全史(上) ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の起源と興亡 河出新書061

大田俊寛(著者)

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一神教全史(上) ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の起源と興亡 河出新書061

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2023/05/29
JAN 9784309631653

一神教全史(上)

¥1,342

商品レビュー

4

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2024/03/22

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教はいかにして産まれ、いかにして人々の生活に根付いたのかーー。宗教学者として第一線で活躍中の著者が、複雑に入り組んだ一神教の歴史を解きほぐす。

Posted by ブクログ

2023/10/04

・十字軍は、広く見れば三百年以上にも及ぶ、極めて長期的かつ複雑な現象でした。ゆえに、「果たしてその目的は何だったのか」という問いに答えることは、実はそれほど容易ではありません。  すぐに思い浮かぶ答えとしては、イスラム教徒との戦い、聖地エルサレムの奪還、東方のキリスト教徒の救援、...

・十字軍は、広く見れば三百年以上にも及ぶ、極めて長期的かつ複雑な現象でした。ゆえに、「果たしてその目的は何だったのか」という問いに答えることは、実はそれほど容易ではありません。  すぐに思い浮かぶ答えとしては、イスラム教徒との戦い、聖地エルサレムの奪還、東方のキリスト教徒の救援、などが挙げられるでしょう。しかし、十字軍の歴史を丹念に辿り直すと、それらはいずれもその全体像を捉えたものではないことが分かる。十字軍は常にイスラム教徒を敵としたわけではなかったし、聖地エルサレムの奪還を目指し続けたわけでもなかった。同じキリスト教徒に十字軍の矛先が向けられることもあったわけですから、キリスト教徒の救援が主目的であったというのも当たらないでしょう。なかなかシンプルな回答が見出せないため、十字軍とは結局のところ、「狂信」に焚きつけられた支離滅裂な運動だったのだ、と溜息交じりに言い捨てられることも少なくありません。

Posted by ブクログ

2023/10/01

「共同体を作り上げるために必要とされるフィクション」である宗教の通史。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教を扱う。こうなると、ほぼほぼ中東・欧州・米国の通史を手掛けるのと同じことになり情報量がたいへん。それでも近代へと続く見取り図をしっかり示してくれている感じ。同年代の研究者なので感...

「共同体を作り上げるために必要とされるフィクション」である宗教の通史。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教を扱う。こうなると、ほぼほぼ中東・欧州・米国の通史を手掛けるのと同じことになり情報量がたいへん。それでも近代へと続く見取り図をしっかり示してくれている感じ。同年代の研究者なので感覚が近いのかも。

Posted by ブクログ