商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2023/05/26 |
JAN | 9784086805056 |
- 書籍
- 文庫
映画ノベライズ 岸辺露伴 ルーヴルへ行く
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映画ノベライズ 岸辺露伴 ルーヴルへ行く
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商品レビュー
3.7
10件のお客様レビュー
岸辺露伴は動かないシリーズの初の映画の小説版。漫画家デビューしたての時に出会った女性・奈々瀬。彼女から聞いた「最も黒い絵」の話。彼女も絵のことも忘れていたのに露伴は夢で見て思い出す。 最初から露伴らしいなと読者に思わせる出だしだ。夢で昔の人やその人に言われたことを思い出しても、...
岸辺露伴は動かないシリーズの初の映画の小説版。漫画家デビューしたての時に出会った女性・奈々瀬。彼女から聞いた「最も黒い絵」の話。彼女も絵のことも忘れていたのに露伴は夢で見て思い出す。 最初から露伴らしいなと読者に思わせる出だしだ。夢で昔の人やその人に言われたことを思い出しても、それが気になって調べ始める人がどれだけいるだろうか?今回も露伴の好奇心が鍵になっていく。それは毎度お馴染みの良い意味でも悪い意味でも話を面白くしてくれた。 個人的には黒い絵と向き合った時に他のメンバーの描写は最低限にし、露伴の自分であえて危険に踏み込んでいき想像以上のピンチになった焦り、それでもどんなものかと体験しようとする好奇心、ヘブンズ・ドアーの一か八かの使い方などに重きを置いてくれたのが読んでいて露伴と一緒にリアリティを体験出来てよかった。 岸辺露伴は動かないシリーズ初の長編だってが、あいかわらず露伴は謎に首を突っ込んだり、巻き込まれたりと楽しく読めた。 #泉香最強説
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
舞台はフランスパリのルーブル美術館だが、国立新美術館ルーブル展の前に購入。手軽に読めるのでアートを小説の世界で雰囲気を感じたい気分の時に。そして足を運んで触れるアートはやはり特別。
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