商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2023/05/24 |
JAN | 9784309030791 |
- 書籍
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かっかどるどるどぅ
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かっかどるどるどぅ
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商品レビュー
3.4
14件のお客様レビュー
最初は暗い話かと思ったけれど、話が進むと救われるところが出てきた。 私は吉野さんみたいな人になりたい。 後は保が好きだな。不器用だけし辛い目に遭っているのに 「損してなるものか」の気持ちが意外にも根本にないから人として信用できる。 保がいれば大丈夫かもしれない。
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この作家さんのはこれで2作目を読みました。 東北のなまりが出てくるのは、すべてそのまま理解できます。 自分もそうなので。 共感できることがたくさん出てきて読みやすく面白かったです。 明るく読み終えることのできる本でした。
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今の時代に、実際になんらかの生きづらさを抱えている人はどれくらいいるんだろう。 いろんなメディアでは、この世がいかに生きづらいのか、様々な角度から報道されていたりするけれども、いわゆる「当事者」から声が上がることはほとんどない。 なんなら私自身も当事者なのに、なぜかあきらめてしま...
今の時代に、実際になんらかの生きづらさを抱えている人はどれくらいいるんだろう。 いろんなメディアでは、この世がいかに生きづらいのか、様々な角度から報道されていたりするけれども、いわゆる「当事者」から声が上がることはほとんどない。 なんなら私自身も当事者なのに、なぜかあきらめてしまっている。 「言っても仕方ない」「どうせ何も変わらない」と、なぜ思うようになってしまったのか。 この作品の人達は、なんだか恥ずかしくなってしまうくらい率直に、ストレートに、おかしいと思うことや生きづらさを語る。 でも、その率直さをなぜ恥ずかしく感じてしまうんだろう。 なぜ私たちは語ろうとしないんだろう。 自分の中のあきらめや傍観者を決め込む態度を、厳しくも暖かく指摘されてしまった。
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