商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2023/06/20 |
JAN | 9784087445374 |
- 書籍
- 文庫
教室に並んだ背表紙
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商品レビュー
3.9
37件のお客様レビュー
読めば読むほどストーリーに深みが出てきて、何度もさかのぼって読みたくなる作品。 司書の先生ってこんなイメージあるよなぁって思いながら読めた。
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ーたぶん、きっそう。 あたし、ずっとずっと、さびしかったんだ。ー テーマは6人の少女の「孤独」 彼女たちが抱える孤独はどこか覚えがあるけれど完璧にわかるわけではない。彼女たちの抱える感情は彼女たちのものと思える絶妙な読者との距離感。 それぞれのお話のどこかが繋がってるのが短編...
ーたぶん、きっそう。 あたし、ずっとずっと、さびしかったんだ。ー テーマは6人の少女の「孤独」 彼女たちが抱える孤独はどこか覚えがあるけれど完璧にわかるわけではない。彼女たちの抱える感情は彼女たちのものと思える絶妙な読者との距離感。 それぞれのお話のどこかが繋がってるのが短編の醍醐味。前の話ででてきた子が主要人物になったりするから読んでて切り替えはスムーズに出来ました。 とある短編だけ繋がらないのも最後には納得できる。 いわゆる日常シーンで使われる「若者言葉」に違和感があったけど、それ以外の日常はリアルに感じました。 どの物語も先が気になる終わり方をします。その先を読むことは出来ないけれどその先は彼女達の物語。そういう終わり方は好き嫌いがありそう。私は苦手じゃない
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はじめ、文体などちょっと入り込めない感じがあって躊躇したけど、次第に慣れた。 短編ならではの、あの子とあの子が繋がってて〜展開が後半ドドドと押し寄せ、後半は結構涙腺ゆるゆるに。
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