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最後の矜持
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最後の矜持
¥814
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
このところ気分転換に読んでいるミステリー小説は、読破にチャレンジしている内田康夫さんの “浅見光彦シリーズ” に偏っているので、この本はちょっとした息抜き、気分転換の一冊です。 いつもの図書館の新着図書リストで目につきました。森村誠一さんの作品はずっと昔からそこそこ読んでいた...
このところ気分転換に読んでいるミステリー小説は、読破にチャレンジしている内田康夫さんの “浅見光彦シリーズ” に偏っているので、この本はちょっとした息抜き、気分転換の一冊です。 いつもの図書館の新着図書リストで目につきました。森村誠一さんの作品はずっと昔からそこそこ読んでいたのですが、再読ではない本は久しぶりです。また短編集というのも私にとっては珍しいですね。
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音の架け橋/殺意を運ぶ鞄/後朝の通夜/ラストシーン/余命の正義/青春の遺骨 先月90歳でお亡くなりになったベストセラー作家の森村誠一さん。 初めて読みましたが、短編ならではのスピード感と緊張感があって、あっという間に引き込まれました。時代を感じるような部分も、味わい深くて良かっ...
音の架け橋/殺意を運ぶ鞄/後朝の通夜/ラストシーン/余命の正義/青春の遺骨 先月90歳でお亡くなりになったベストセラー作家の森村誠一さん。 初めて読みましたが、短編ならではのスピード感と緊張感があって、あっという間に引き込まれました。時代を感じるような部分も、味わい深くて良かったです。 解説によると、森村作品ではお馴染みのキャラクターが複数登場。激流のようにライフサイクルの速い現代を切り取った作品集。
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森村誠一の短編集。「後朝の通夜」警視庁の棟居刑事の後輩刑事がコンビニで殺された。非番であったのに強盗に立ち向かい共犯者に殺された。通夜に現れた美しい女性によって、意外な真実が明るみに出る。「ラストシーン」日照りで干上がったそこから男の腐乱死体が発見される。脱サラしてレストランを開...
森村誠一の短編集。「後朝の通夜」警視庁の棟居刑事の後輩刑事がコンビニで殺された。非番であったのに強盗に立ち向かい共犯者に殺された。通夜に現れた美しい女性によって、意外な真実が明るみに出る。「ラストシーン」日照りで干上がったそこから男の腐乱死体が発見される。脱サラしてレストランを開業した前原真一。偶然雇った男によってレストランは大繁盛するようになるが、不幸な結果が待っていた。「余命の正義」余命宣告を受けた男が残された時間の間に正義を貫きたいととった行動とは。 「殺意を運ぶ鞄」置き忘れた鞄を間違えて持ち帰り、3000万の現金を手に入れた男の話。 タイトルの「最後の矜持」という作品はないが、どの短編も読了後考えさせられるもので、とても良かった。2023年8月6日読了。
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