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陰陽師と天狗眼 ―潮騒の呼び声― ことのは文庫
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陰陽師と天狗眼 ―潮騒の呼び声― ことのは文庫

歌峰由子(著者)

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陰陽師と天狗眼 ―潮騒の呼び声― ことのは文庫

847

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 マイクロマガジン社
発売年月日 2023/05/19
JAN 9784867164235

陰陽師と天狗眼 ―潮騒の呼び声―

¥847

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2023/08/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どんどん面白くなってる気がする。 表紙はキメてる方の美郷で、後ろは溺れた時の怜路かな。 尾道行ってみたいなぁ。 それにしても怜路のお姉さんが出てくるとはなぁ。 1巻ではあんなに得体の知れない雰囲気だった白太さん、完全にゆるキャラになってる。かわいい。

Posted by ブクログ

2023/06/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いやー…めっちゃ良かったー… 白太さんの家出→恵子さんの線の引き方、筋が通っててめちゃかっこいいし、浩一さんという良き人と出会えて良かったねぇ。美郷くんと浩一さんとの2人でのお話のとこが尊い。 お話し通して→白太さん可愛いよ!(うちわ振る) 潮騒の呼び声→割と早くから、きっとこことここは繋がってるな!?って気付けたけど、克樹くんの気持ちに言及は1mmも予想してなかったからグッときましたね…。 だって美郷くんに感情移入しながら読んでたから、克樹くんは幸せに生きなよ!としか思ってなかった自分を殴りたい。今回怜路に感情移入できたからアァー(殴)ってなった。ほんとだよきっっっついわ…… 1,2巻読んだから積み重なって共鳴して、重厚に美味しく読めました!ありがとうございました!

Posted by ブクログ

2023/05/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回のおんてんコンビは、お仕事でなく――プライベートでのお話、三編。 それぞれに、“決意”の印象に残るお話でした。 『白太さんの家出』では、美郷が一度失った自分の呪力を取り戻したいと思う切っ掛けになった女性と彼女の婚約者の、互いが共にいるためのふたりの決意。 間話『鳴神克樹の再訪』では、自分が鳴神に引き留めてしまったために蟲毒を喰らわされるに至った兄を思う、克樹の決意。 それから、『潮騒の呼び声』では、思いがけぬ邂逅により迫られる決断に至る、怜路の決意。巴で美郷と出会って共に過ごして、彼もまた確実に変わってきたものがあるのだと胸に迫りました。そして、自分の大切な相手を思って奔走する、島の少女と美郷の決意が、たいへん心強く思われました。 さらに、養父に拾われてから巴市に帰ってくるまでの怜路の事情も語られているので――怜路ファンには、待望の一冊であると思います。 #NetGallery 2023/6/20 追記 贖罪のために命を差し出すのではなく、助けられたその先で出会えた相棒と共に歩みたいと決意を語る怜路と、波にさらわれた怜路が生きようと足掻くことを信じて彼を取り戻すべく奔走する美郷。海から現れオジと対峙する白太さんの姿に、美郷が助けようとしてくれてることに気づいて、安堵で気持ちが少し軽くなる様子の怜路に、もうひとりじゃないね…と、なんだかこちらまで嬉しくなりました。場面は、そんなこと言ってられる状況じゃないんですが

Posted by ブクログ

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