商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2023/05/23 |
| JAN | 9784065317372 |
- コミック
- 講談社
砂の都
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砂の都
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
失礼ながら町田洋さんの作品は初読です。 このマン2024のランキングを見ていて、絵柄が好みだったことからノリで購入しましたが、期待以上に好きな作品でした。 人の記憶の中の建物を再現しながら砂漠をさまよう謎の町。不思議な世界観ですが住人たちは結構のほほんと楽しそうに生活しています。 主人公・ヒロインの二人とも、開示される背景情報は最低限ですが、過去に囚われ、変わっていくことを恐れて前に進めなくなっている二人の成長が描かれている…のかな。読解力のない僕が十分に理解できているのは不安ですが、感じ取れる雰囲気だけでしっかり面白さを感じさせる力のある作品でした。 絵柄もシンプルで最低限の線だからこそ、終盤の崩れ行く街の見開きは圧巻でした。 そしてヒロインがとてもかわいい。 しかし、明確に名前が出てきたキャラクター(?)が犬とカメだけってのもすごいな… ぜひ作者さんの他の作品も読んでみたいと感じました。
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【あらすじ】 「すぐに忘れてしまうことと、どうしても忘れられないことの違いってなんだろう」。これは不思議な砂漠の孤島に生きる人々の「記憶」と「建物」を巡る物語。漫画界大注目の俊英・町田洋(『惑星9の休日』、『夜とコンクリート』)が贈る、ロマンティック・デザート・ストーリー! ・...
【あらすじ】 「すぐに忘れてしまうことと、どうしても忘れられないことの違いってなんだろう」。これは不思議な砂漠の孤島に生きる人々の「記憶」と「建物」を巡る物語。漫画界大注目の俊英・町田洋(『惑星9の休日』、『夜とコンクリート』)が贈る、ロマンティック・デザート・ストーリー! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ これは…モチーフである「砂」が象徴するかのように、なんともつかみどころのない物語だと感じました。瑞々しくもあり、儚くもあり、という感じ。一つ思ったこととしては、この街に住む人は皆二度と取り戻すことのできない記憶に固執しているのだとしたら、その境遇が体現された「寂しさ」のようなものを感じました。うん、自分でも何を言いたいのかわからなくなってきた。そんな感じのお話。
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諸星大ニ郎的なモチーフだけど、これは面妖な異界とゆうよりかは、ユートピアとしての想い出の象徴なんだろーなー。作品内で現実や未来に向き合ったものから砂の都を去っていくとゆう事なのだから。
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