商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経BP/日経BPマーケティン |
発売年月日 | 2023/05/09 |
JAN | 9784296117376 |
- 書籍
- 新書
「低学歴国」ニッポン
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「低学歴国」ニッポン
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
日頃から、教育に関して情報を得ている場合は、知っている内容がほとんどで、新たに得られることはあまりないと思う。 ただ、綺麗にまとめられているので、記憶の整理ができるという効果はあった。 これをベースに、現状はどうなっているのかを自分で調べてみるといった使い方が良いのではないかと思...
日頃から、教育に関して情報を得ている場合は、知っている内容がほとんどで、新たに得られることはあまりないと思う。 ただ、綺麗にまとめられているので、記憶の整理ができるという効果はあった。 これをベースに、現状はどうなっているのかを自分で調べてみるといった使い方が良いのではないかと思う。
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よく耳にする話題ですが、日本の最高学府である 東京大学も、世界のランクでは30〜40番目にな ってしまうらしいです。 元々世界ランクなんて意識せずに過ごしてきた人 からすれば、「それがどうしたの?」という気持 ちであると思います。 しかしここで論じられるのは、国内トップである...
よく耳にする話題ですが、日本の最高学府である 東京大学も、世界のランクでは30〜40番目にな ってしまうらしいです。 元々世界ランクなんて意識せずに過ごしてきた人 からすれば、「それがどうしたの?」という気持 ちであると思います。 しかしここで論じられるのは、国内トップである 東大へ送り込もうとする教育制度です。 明治時代からほぼ変わっていない日本の教育制度 は典型的岩盤規制で固められいて、関係者は既得 権益に守られているのが実情です。 コロナ禍で少しだけ議論になった「9月入学制度」 でさえも今や誰も話題にすらしていないです。 大量生産、大量消費時代には大いに効果を発揮し ていた現行の教育制度は曲がり角に来ていると言 っていいでしょう。 教育にも多様性が求められる時代なのだと痛感さ せられる一冊です。
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前半には、これまでの日本の教育課程の流れから飛び出た、新たな試みについて書かれており、読んでいて元気になった。試行錯誤の部分は当然ありつつも、失敗も見越しつつ、新たな試みはなされるべきだと思う。一方で読み進めるにつれて、現状についての記述が増え、だんだん気が重くなっていった。低学...
前半には、これまでの日本の教育課程の流れから飛び出た、新たな試みについて書かれており、読んでいて元気になった。試行錯誤の部分は当然ありつつも、失敗も見越しつつ、新たな試みはなされるべきだと思う。一方で読み進めるにつれて、現状についての記述が増え、だんだん気が重くなっていった。低学歴化という視点で語られていうけれど、教育の世界だけではない日本の現状ということなのだろう。俺自身、アラフィフとなり、もはや若い世代とはいえない。むしろ言いようのない閉そく感を感じることも多くなり、今の自分に何ができるのか、なかなか悩ましいところ。
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