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日本から犬がいなくなる日 そんな日本にならないために、いま私たちにできること
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日本から犬がいなくなる日 そんな日本にならないために、いま私たちにできること

林良博(著者)

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日本から犬がいなくなる日 そんな日本にならないために、いま私たちにできること

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 時事通信社
発売年月日 2023/04/24
JAN 9784788718753

日本から犬がいなくなる日

¥1,540

商品レビュー

1.5

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2024/02/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

・犬と飼い主のことを思っての提言本ではなく、生体販売によって利益を出している側の主張本。 ・「犬が幸せに暮らせる居場所がなくなってきている」という本かと思っていたので、社会としてできることの提言を期待していたため、サブタイトルにある「そんな日本にならないために、いま私たちにできること」の提言が意味不明だった。 ・作者の主張は、「日本で繁殖がなされないと、輸入に頼ることになり、高級化し、一般人が犬を飼えなくなる、日本から犬がいなくなる」という主張。 ・作者の危機感は、「日本から犬がいなくなる日」ではなく、「日本から犬を販売するペットショップがなくなる日」だと感じた。犬を販売する側の利益確保のために、ファミリーブリーダーを許容する法改正の提言をしている。 ・「犬との10の約束」は、良かった。ただ、作者のオリジナルではなく、ネットで広まっていたもの。(海外に住んでいた頃、英語で読んだことがある。2000年代初頭には既に広まっていたから、もっと前からあったと思う。) ・「充分に、自然の理から外れる純血腫が既にあるのだから、更に体格が違うミックス犬を人工的に更に増やさなくても良いのではないか」という問題提起には同意。 ・他のペット業界の歪みについては、特に論じていない。 ・母親犬から早期分離していることの問題も論じていなかった。 ・飼い主とブリーダーが、心身ともに健やかな犬を育てるためにできること、という視点からは書かれていなかった。 ・当然、ブリーダーの元での健全な繁殖と育成についての議論は特になかった。 ・法改正によってファミリーブリーダーがいなくなったことを問題視しているが、それによってペットショップの利益に影響があるからだけではと思ってしまった。 最初、問題視されていることの何が問題なのかよくわからずモヤモヤしたが、書かれていない数々の事実に気が付いてからは、非常に胸糞悪い本になった。 主義・主張を横に置いておいたとしても、話がとっ散らかっている時点で本として致命的。

Posted by ブクログ

2023/07/29

小説と思って借りたら研究まとめ本。癒し効果や責任感、認知症予防など医療費削減につながる犬の飼育。ブリーダーの減少で犬を扱う人が減り、そして高齢者の増加。日本の法律改正により厳しくなり… の件には犬だけじゃなく働き方も含まれる!がんじからめにすればいいってもんじゃないといいたい。こ...

小説と思って借りたら研究まとめ本。癒し効果や責任感、認知症予防など医療費削減につながる犬の飼育。ブリーダーの減少で犬を扱う人が減り、そして高齢者の増加。日本の法律改正により厳しくなり… の件には犬だけじゃなく働き方も含まれる!がんじからめにすればいいってもんじゃないといいたい。この話になると興奮してどんどん書いてしまうのでこの辺で終了。

Posted by ブクログ

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