商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | WAVE出版 |
発売年月日 | 2023/03/25 |
JAN | 9784866213705 |
- 書籍
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26歳会社員、絵画を買ってみた
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26歳会社員、絵画を買ってみた
¥1,760
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
画廊に入ったことがなかった自分が画廊に興味を持つ内容でした。自分だけの絵に出会うのは新しい経験になるかもとわたしは考えました。
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本書の監修に入っている銀座ギャラリーズは、銀座の画廊で組織された団体であり、画廊の活動を広め、芸術文化の振興を目的としている。本書は一般人に馴染みの薄い画廊がどんなところかをわかりやすく紹介し、画廊を訪れるハードルを下げてくれる。 内容はマンガが多用され、良い意味でゆるく読みやす...
本書の監修に入っている銀座ギャラリーズは、銀座の画廊で組織された団体であり、画廊の活動を広め、芸術文化の振興を目的としている。本書は一般人に馴染みの薄い画廊がどんなところかをわかりやすく紹介し、画廊を訪れるハードルを下げてくれる。 内容はマンガが多用され、良い意味でゆるく読みやすい。画廊とはどんなところで、必ずしも絵画を買わなくとも気軽に訪れて良いところだと強調されている。 前から絵画を買うという体験をしたいとは思っていたが、踏み出せずにいた。絵画は決して生活に必要なものではないし、安い買物でもない。本書をきっかけに銀座の画廊を巡り、じっくりと推しの作家を探すのも面白いかと思った。美術館で絵画を見るのとは違った楽しみ方ができそうな気がする。 以下、読書メモ。 ・銀座には約250軒ほどの画廊があり、国内で最も画廊が多い街。 ・銀座ギャラリーズのサイトを見ると、銀座の画廊を巡るツアーイベントを定期的に開催しているらしい。一度参加してみたい。 ・絵画を買う動機はいくつもあると思うが、本書では精神的な価値が強調されているように思う。そういう曖昧なものを伝えるのに、マンガという方法がマッチしている。見ていると、絵画を買うのは時計を買う時の気持ちと同じに思えた。 ・アート市場に関する話題で、2021年に文化庁と一般社団法人アート東京が主催した「日本のアート産業に関する市場レポート」のことが触れられている。以下のような内容。 - 2021年の国内市場1929億円は、全世界の5.2兆円に対しわずか3.7%にすぎない。 - トップ3はアメリカ、イギリス、および中国。これらの国で82%を占めており、日本の市場がいかに小さいかがわかる。 - 一方で、日本人は博物館・美術館の動員数が世界トップクラス。そして美術関連品(ポスター、ポストカード、美術書、著名な作品をモチーフにしたグッズ)の購入者は作品購入者よりも多い。気に入った作品を部屋に飾りたいが、印刷物でも構わないということ。 →同じ内容を前にテレビか何かで見た覚えがある。これが元ネタだったのか。日本のアート市場はその経済規模に対して小さい。しかし、日本人がアートに関心がないわけではない。伸び代があるとも考えられ、アート市場の発展が期待される。 →該当のレポートはWebで公開されていた。こちらも時間のある時に読んでみたい。
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日常生活の中で中々馴染みのない画廊についてかかれた本。画廊は気軽に見に行ってもいいんだなと分かったのでいつか行ってみたい!新たなアートに出会うヒントを探してる人に。
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