商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | プランタン出版 |
| 発売年月日 | 2023/05/06 |
| JAN | 9784829655207 |
- 書籍
- 文庫
スパダリにめっっっっっちゃ愛されてます!
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スパダリにめっっっっっちゃ愛されてます!
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
炎かりよ先生の美麗なイラストに惹かれて手に取った一冊。 要所要所に挟まれる挿絵が本当に素敵で、まずは視覚的にも満足感がありました。 社長令嬢として家業や跡継ぎ問題に追われ、仕事に忙殺されている紅実。 そんな彼女が帰宅途中に行き倒れていた真人を拾ったことから物語は始まります。 人懐こく、家事も料理も完璧で、まるで大型犬のように尽くしてくる真人に、最初は「ヒモかも?」と警戒する紅実ですが、その感覚はとても自然で共感できました。 ただ、正直なところ“拾った翌日から居着く”展開にはかなりの胡散臭さがあり、 個人的にはなかなか受け入れづらい導入だったのも事実です。 顔が良くてスパダリだから成立しているけれど、現実だったら相当怖いよね…と思ってしまいました。 一方で、母親からの過干渉によって視野が狭くなり、精神的余裕を失っていた紅実にとって、 無条件に甘やかし、生活面でも心の面でも支えてくれる真人の存在が救いだったのもよく分かります。 仕事以外はズボラで、休むことも甘えることも知らなかった紅実だからこそ、 この“激重なほどの愛”が必要だったのだと思いました。 後半で起こる問題と、離れ離れになる展開はなかなか辛く、 依存に近い関係になりかけていた二人だからこそ、痛みを伴う別れだったのが印象的でした。 そこから紅実の世界が少しずつ広がっていき、 ずっと敵対していた兄が思いがけず支えになる流れは、とても良かったです。 「実は味方はちゃんといた」という気づきが、紅実を大きく前進させてくれたように感じました。 強いて言えば、ヒロインの母親については少し消化不良。 あからさまな“ざまあ”はいらないけれど、本人が無自覚なまま物語が終わった点は、 もう一歩踏み込んだ描写があってもよかったかな、と思いました。 とはいえ、最終的にはすべてを乗り越えてのハッピーエンド。 結ばれるまでの道のりは決して楽ではなかったはずですが、 互いにとって唯一無二の相手だったことがしっかり伝わる結末でした。 スパダリ全開で激重な愛を注ぐ真人と、甘え下手だった紅実の組み合わせは、確かに相性抜群だったと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
作中でもツッコミ入れられていたが、こんなスパダリキャラ、フィクションの世界にしかいないわな。 あ、そもそもがフィクションの世界だったか。 家事全般ばっちりできて、愛は激重、好きになった相手を甘やかすのが生き甲斐と言わんばかりのスパダリキャラ。 お世話されることを受け入れられる相手じゃないと、彼を受け止めきれなかっただろう。 その点、仕事以外はズボラ女子、というか仕事以外に全く精神的余裕のなかった紅実とはまさしく相性抜群だった。 毒親とまでは言わないが、母親のせいでこれまでの生き方を縛られてきた彼女には、甘やかして癒してくれる存在はどれだけ救いになったか。 彼に甘やかされて、依存するような状態になりかけていたから、後半の展開はやはり辛いものがあったが。 彼が素性を明かさなかったせいもあったし、そもそもが期間限定なことを二人も分かっていた。 ただ二人とも本気になっていたから、終わりを告げられなかっただけで。 それを最悪の形で暴露され、終わりにし、そこからどうなるのか。 ここで出てきたのが紅実のお兄さん。 ずっと敵対してきた相手だけど、いざ母親の呪縛から逃れて見た景色の中での彼は。 ずっと狭い世界でもがいていた紅実にも、実はちゃんと親身に味方になってくれる人たちもいた。 他者から押さえつけられて視野狭窄に陥った世界の息苦しさを突き付けられたように思う。 もっと広い視野、自分も持たねばなあ。 最終的には諸々解決させてからのハッピーエンド。 終わってみれば、両者ともセレブな二人の恋物語だった。 ゴールインまでは結構困難な道のりだったと思うが(詳細は描かれないので想像するしかないが、紅実はもう思い出したくないとなっていたので、相当だったと思う)運命の相手と言わんばかりに相性のいい二人だったので、何とか結ばれてよかった。
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