商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | トゥーヴァージンズ |
発売年月日 | 2023/02/12 |
JAN | 9784910352510 |
- 書籍
- 書籍
リメンバリング オキナワ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
リメンバリング オキナワ
¥1,980
在庫あり
商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
「復帰前の沖縄の写真」と「同位置から撮影した現在の沖縄の写真」を見比べるという発想がとても興味深く、いっきに読み終えてしまいました。自分が訪れたことのあるあの場所は昔はこうだったんだと認識することもできたし、沖縄への知識がまたひとつ増えました。とても面白かったです。
Posted by
次に首里城が燃えたら、もう守礼門があればいいんじゃないか。 16世紀に建設されたのね。美しいわ。 1960年アイゼンハワー来日時に、那覇では「死神を葬れ」と抗議する人達が。原水爆関連の抗議みたいだ。これくらいの表現の自由は認められていたんだな。 国破れて山河あり、の山河も残ら...
次に首里城が燃えたら、もう守礼門があればいいんじゃないか。 16世紀に建設されたのね。美しいわ。 1960年アイゼンハワー来日時に、那覇では「死神を葬れ」と抗議する人達が。原水爆関連の抗議みたいだ。これくらいの表現の自由は認められていたんだな。 国破れて山河あり、の山河も残らなかったのが戦後の状態だった。
Posted by
2023年3月読了。 冒頭の川平朝清さんのコラムが非常に拡張高い。 沖縄的なるものとアメリカ的なるものが交錯してそれがどう変化したのかというのが非常に興味深い。 よく言えば共生なんだが本土の人間は安易にノスタルジーに浸っていてはいけないようにも思う。非常に複雑なところ。 103...
2023年3月読了。 冒頭の川平朝清さんのコラムが非常に拡張高い。 沖縄的なるものとアメリカ的なるものが交錯してそれがどう変化したのかというのが非常に興味深い。 よく言えば共生なんだが本土の人間は安易にノスタルジーに浸っていてはいけないようにも思う。非常に複雑なところ。 103ページのジミーの創業者・稲嶺盛保氏の言として「私の事業の出発点は、終戦後、米軍基地内で見た豊かなアメリカの食文化を、沖縄の人々にも味わって欲しいという夢だった」とある。 戦後の沖縄に入ってきたアメリカの食文化にはおそらく賛否あるだろうが、こういう稲嶺氏のような発言もまた嘘偽りのないところだと思うし、動機に於いて善だったのではないかと思う。 つくづく戦争は色々な歪みを生むものだと思う。
Posted by