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小説小野小町 百夜
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小説小野小町 百夜

髙樹のぶ子(著者)

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小説小野小町 百夜

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版
発売年月日 2023/05/19
JAN 9784296118021

小説小野小町 百夜

¥2,420

商品レビュー

3.8

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みんなの感想まとめ
  • 小野小町
  • 平安時代物語
  • 歌の悲劇
  • もののあはれ
  • 雅な世界
  • 百夜通いの伝説
  • 和歌の深淵
  • 日本美の源流
  • 感動の音律
  • 歴史と文学の交差

小野小町の生涯を描くこの物語は、彼女の和歌を通じて、平安時代の雅やかな世界とその背後にある悲劇的な伝説を紡ぎ出します。特に「百夜通い」のエピソードは、小町の美しさと賢さを際立たせつつ、愛の悲劇を深く掘り下げています。読者は、彼女の歌の世界が決して甘美ではないことに気づき、「もののあはれ」を体感することで、感動を呼び起こされます。文体はやや難解ですが、慣れることで物語に引き込まれ、心に響く和歌の要約も印象的です。前作を読んだ読者には、さらにその魅力を味わいたくなる一冊です。小町の人物像が徐々に浮かび上がり、平安時代の文化の美しさを再認識させてくれるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/03/18

久しぶりに心揺さぶられる物語に出逢いました。 小野小町について知っていることといえば、平安時代の歌人であったということ。紀貫之が『古今和歌集』の序文において、歌の名手として挙げた六歌仙の一人、あるいは藤原公任(ふじわらのきんとう)が歌集『三十六人撰』で、奈良時代、平安時代の優れ...

久しぶりに心揺さぶられる物語に出逢いました。 小野小町について知っていることといえば、平安時代の歌人であったということ。紀貫之が『古今和歌集』の序文において、歌の名手として挙げた六歌仙の一人、あるいは藤原公任(ふじわらのきんとう)が歌集『三十六人撰』で、奈良時代、平安時代の優れた歌人として選定した三十六歌仙の一人、さらには鎌倉中期に成立した『女房三十六人歌合』に選ばれた女房三十六歌仙の一人であるということ。また、エジプトのクレオパトラ、中国の楊貴妃と並び称されるほど見目麗しい、世界三大美人の一人であるということくらいでした。 実際、小野小町は謎の多い人で、というか謎だらけの人で、出自や生没年すらわかっていないそうです。確かなことは、秀でた歌の才能があり、千数百年前に詠まれた歌が、いまも残っているということだけです。 本書は現在に伝わる小町の歌の中で、ほぼ確実に本人が詠んだものであるとされる十八首をもとにして、平安時代に生きた女性、小町の生涯を描いたものです。 文章も雅文体で綴られていますので、その時代に身を置いているような心地で読むことができました。 タイトルの『百夜』は、もちろん能の『百代通い』などで知られる、小町の百夜伝説から採られているのでしょうが、この小説では内容を変え、美しくも胸の痛む出来事として語られています。 世の無常、人生の儚さ、人を想う心の切なさを著した、優美でもの悲しく、涙なしでは読むことのできないお話でした。 https://note.com/b_arlequin

Posted by ブクログ

2025/05/13

『業平』程の衝撃はなかったけど、「小町」も面白かった 小野篁の娘(もしくは、孫)ってゆー説があるんだなぁ

Posted by ブクログ

2024/06/30

紫式部や清少納言が取り上げられているが、あえての小野小町。1000年前からの美貌と才能の象徴として、現代でも〇〇小町という呼び名が使われるほどの人物。残された和歌のうち、本当に小町が詠んだのは20にも満たないという。当時の和歌は、恋心だけでなく、親への愛情や友への友情、尊敬、拒絶...

紫式部や清少納言が取り上げられているが、あえての小野小町。1000年前からの美貌と才能の象徴として、現代でも〇〇小町という呼び名が使われるほどの人物。残された和歌のうち、本当に小町が詠んだのは20にも満たないという。当時の和歌は、恋心だけでなく、親への愛情や友への友情、尊敬、拒絶など、あらゆる意思疎通を図るコミュニケーションの主要な手段。古い和歌を引用しつつ、いまの気持ちを伝えることができる才能が、コミュ力の高さの証明だった。何という奥深さ。五七五七七という限られた字数の中に、幾つもの感情を読み込む技法。和歌と古典の素晴らしさを再認識させてくれる。小野小町の伝説にも一石を投じ、新たな小町像を見せてくれる一冊でもある。それにしても、昔から男女のすることは一緒なんだなあと妙にハラ落ち。

Posted by ブクログ

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