商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | かんき出版 |
発売年月日 | 2023/02/08 |
JAN | 9784761276515 |
- コミック
- かんき出版
マンガ ぼけ日和
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マンガ ぼけ日和
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商品レビュー
4
49件のお客様レビュー
この本は認知症の患者さんとその家族がおだやかに過ごしていけるヒントを…っていう話なんだけど、それに限らず、自分のまわりの人となんとなくなかよくやっていくためにはどんな心持ちでいたらいいかってことを教えてくれる本だと思った。 大抵の諍いって「なんでこううまくいかないんだろうな」っ...
この本は認知症の患者さんとその家族がおだやかに過ごしていけるヒントを…っていう話なんだけど、それに限らず、自分のまわりの人となんとなくなかよくやっていくためにはどんな心持ちでいたらいいかってことを教えてくれる本だと思った。 大抵の諍いって「なんでこううまくいかないんだろうな」って小さなもやもやから始まって「もっとこうしてくれればいいのに」とか「なんでわたしだけが我慢しなきゃいけないんだろう」って気持ちが抑えきれなくなっておこるんだろうと思うのね。 そこで「それは仕方のないことなんだよね」って受け入れるのが最適解だって頭ではわかってはいる…わかってはいるんだけど、自分の気持ちはおさまらない。 どうでもいい他人なら「相性が悪い」で距離を置くこともできるけど、そうできなかったり、そうしたくない場合もある。 この本に出てくる人たちも、矢部さんのゆるっとした漫画でふんわりフィルターがかかってるけど、きっと大変なんだろうなっていうのがちゃんと読み取れる点がこの本のいいところだと思った。押し付けがましくないのがいい。 手元に置いてたまに読み返したら、自分の気持ちは落ち着くのかなぁ。そんな本でした。
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喫茶店にあった本。コミックエッセイ。 オーダーして料理が来るまでに半分。 食後のコーヒーとデザートを食べながら後半を。 昼休みで読んじゃいました。 矢部太郎さん、初読みでした。 認知症への理解本。 認知症の手前をMCIと言うらしい。 そこを早めに発見して、対応し、認知症の進行...
喫茶店にあった本。コミックエッセイ。 オーダーして料理が来るまでに半分。 食後のコーヒーとデザートを食べながら後半を。 昼休みで読んじゃいました。 矢部太郎さん、初読みでした。 認知症への理解本。 認知症の手前をMCIと言うらしい。 そこを早めに発見して、対応し、認知症の進行を遅らせる。それでも進行する認知症の家族をどう扱ってあげれば良いのか…。 ゆるく、かわいい絵で、ほんわかと理解させてもらえました。 認知症をテーマにした本なのに… すごく前向きに、ほっこりさせてくれる作品で、これから、親がそう言うシーンに突入する人。 今、まさにその場面に遭遇してる人。 そんな人向け。 前向きに備える、前向きに対処するヒントが随所に散りばめられてました。 本当のお医者さんが主人公的に出てきます。実際にお医者さんが監修してるし。リアルです。 認知症のおばあちゃんが、布団からはみ出て寝ているシーン。 風邪引くよと直してあげようとしたら、3体のぬいぐるみと寝てて、ぬいぐるみを寝かしつけてるつもりのおばあちゃん。ぬいぐるみのために端によけてあげて寝てる。3人兄弟を育てたおばあちゃん。子育て帰りをしている…。らしい。 この4コマ…。一瞬で泣けました。 認知症の出かたも、さまざまな様で… いかに、 「受け入れてあげるか」 がとても大切なんだと気づかされた。 うちは、両親とも元気で、頭も元気。まだまだ先と思いたい。 人は、誰しも年老いていく…。 たのしく、ワクワクを感じながら年老いていきたいなぁとも思った。 現実は…こんなに甘くないのかもしれないけど… やっぱり、考え方、捉え方、感じ方次第で、 なんでも前向きに 「 楽 し め る 」 はずだと勇気をもらえました。 本書を読んで、家族に優しくなれる人が1人でも増えてくれるといいなぁと思いました。
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お世話するのか、されることになるのか。 どちらかは分からないけども、知っておくことはとっても大切。 悲しいけども長寿な現代では仕方ないよね。
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