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クリエイティブであれ 新しい文化産業とジェンダー
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クリエイティブであれ 新しい文化産業とジェンダー

アンジェラ・マクロビー(監訳)

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クリエイティブであれ 新しい文化産業とジェンダー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 共栄書房
発売年月日 2023/02/25
JAN 9784763420275

クリエイティブであれ

¥2,420

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2025/11/30

「クリエイティブであれ」と言いながら人に性加害する"クリエイター"たちの欺瞞。「クリエイティブであれ」などと言って、既に社会で抑圧や暴力や理不尽に遭ってきている女性や性的マイノリティや人種的マイノリティや障害者等立場の弱い人・不可視化されている人々の【向上心や...

「クリエイティブであれ」と言いながら人に性加害する"クリエイター"たちの欺瞞。「クリエイティブであれ」などと言って、既に社会で抑圧や暴力や理不尽に遭ってきている女性や性的マイノリティや人種的マイノリティや障害者等立場の弱い人・不可視化されている人々の【向上心や自己実現や社会改善等の志】につけこんで【利用・搾取】し性暴力までふるう、おぞましい"クリエイター礼賛社会"の【欺瞞】を、喝破した本。 資本主義、人々の享楽性、怠惰、現状維持=暴力の維持、エンタメ脳等等も、加害者は利用している。 人に「クリエイティブであれ」とけしかけて性加害や搾取することを狙う加害者どもには非常に都合の悪い本だろう。 私も、性的マイノリティ当事者であることを公表して、俳優活動し、演劇教育業等を志してきた。人権啓発、自分をマイノリティだと感じる人がこの自分で自分の人生を誇りを持って生きられる社会になるように、私のように演劇をきっかけにSOGIをカミングアウトし演劇に救われたと思う子どもたちの役にたちたい、等が私の強い志だった。その私の志につけこんで「性的マイノリティ俳優としての貴重な仕事をあげるよ」などといって近づいてきた演出家・演技講師・社会福祉士・上司・雇用主の性的マジョリティ中年男性に私は2020年に性犯罪されPTSD発症、私が声をあげたことにより余罪がばれた犯人は警察に私への犯行のみ自首したが、検察は犯人に加担した。 卑劣な #エントラップメント型 性犯罪であり、 #性的マジョリティ男性による性的マイノリティへのヘイトクライム #差別を利用したレイプ である。 私は私への犯行を知る者や私の被害の苦しみを知る者たちの見て見ぬふりにも苦しめられている。 演劇や映画をする人たちは、本当に、利己的で、享楽的で、結局自分が演劇や映画を楽しくすることだけが目的なんだな、声をあげるのも社会改善のためじゃなく自分をよく見せたいだけ、演劇や映画をする免罪符がほしいだけなんだな、だから私があの人たちの身近な加害者や加害者に加担する演劇界や映画界そのものを批判したらあの人たちは一気に手のひら返して離れていったんだなと思って、私は心から軽蔑する。 そして私は検察の二次加害により著しくPTSD悪化し、自殺するしかない、自殺して「性加害・二次加害・SOGI差別をやめろ、軽視をやめろ」と社会に訴えるしかないと追い詰められている。 私は二度と、性暴力蔓延・許容しているおぞましい演劇映画界には関わらない。絶対に演劇映画界の仕事は受けない。 そうすることでしか、もう、被害の拡大を防げない。NOをつきつけることは大切だ。 加害者のナラティブを拒否し、自分の誇れる自分の人生を最期まで生きること。 二度と誰も私の遭っている苦しみに遭わせない社会を望む。 見て見ぬふりするな。演劇・映画等"クリエイティブ"を美化するな、加担するな、どんな世界でも欺瞞や不正や性暴力が行われたら絶対に加害者を批判し被害者の救済に務めなくてはならない。さもないと、被害者は社会の二次加害によってもどんどん追い詰められ殺されていく。 "クリエイティブ"を美化して言い訳にして性暴力ふるうのは全く"クリエイティブ"なんかじゃない。 私はそんな"クリエイティブ"には絶対に加担しない。 既にこの社会に、性加害者やヘイトクライム犯等加害者に加担する【理不尽】【加害構造】が存在するのだから、現状維持して家父長制に乗っかって売れようウケよう儲けようではなく、それを【拒否】すること、加害構造を【改善】すること、加害をなくすことこそが重要だしそのように生きる人生こそがクリエイティブだ。 目的を【社会改善】【理不尽撤廃】に置くことが重要だ。エンタメを美化し信奉する人は結局社会の現状維持=暴力維持、享楽性、思考停止に加担することになる。 クリエイティブでありたいと思う人は(別にそんなことに関心がない人も)、加害やエンタメ脳に加担する新たな無駄な害悪なものを生み出し続けるんじゃなく、 この社会で理不尽に見て見ぬふりされているサバイバーの声を聴き、社会の理不尽を正し、人に性加害・二次加害・SOGI差別等した者は被害者に生きているうちにすぐに謝罪し償い更生し、自分が壊したものや人によって壊されたもの(人間が壊したもの)を責任を持って後始末し繕うようなクリエイティブ(=一日一日を社会改善のために自分のできる限りの事をして正しく生きること)こそが、必要だと私は思う。理不尽に遭い健康を害され経済的にも追い詰められ一切の未来がない中で、声をあげても聴くべき人が誰も聴かない無人島のなかで、社会改善のために自分にできることとは何なのか、考えて認識して最期まで誠実に誇り高く真善美を持って一人一人が自分の人生をまっとうに生き終えること。

Posted by ブクログ

2025/03/21

・ポストフォーディズムのギグワーク的な働き方の下でのクリエイティブ労働の実態を、駆け出しのファッションデザイナーの調査などを通じて論じたカルチュラルスタディーズの本。 前提知識を調べながらじゃないと読むの難しいところ多めだった汗 ・クリエイティブ労働は社会構造の外にある個人的な...

・ポストフォーディズムのギグワーク的な働き方の下でのクリエイティブ労働の実態を、駆け出しのファッションデザイナーの調査などを通じて論じたカルチュラルスタディーズの本。 前提知識を調べながらじゃないと読むの難しいところ多めだった汗 ・クリエイティブ労働は社会構造の外にある個人的な営みとして捉えられて「好きでやってるんでしょ」と別枠扱いされがちだけど、実際に権力構造や経済構造として業界の人のつながりや助成金の流れ・貢献度を検証したり、都市計画との関係を論じたりすることで、小規模なクリエイティブワーカーが社会の一部であることがわかってきて面白い。 クリエイティブワーカー達は経済的な成功を優先していないにしても、今の「誰も儲かっていない」状況は変わってほしい。 ていうかエッセンシャルワーカーの経済状況も含めて考えて、現代の なんか ビジネスマンだけがお金のこと考えて良い 的な空気なんとかしたい。 大企業勤め上げを前提にした日本の社会福祉も変わってほしいなー

Posted by ブクログ