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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2023/04/20 |
JAN | 9784166614066 |
- 書籍
- 新書
ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る
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ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る
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商品レビュー
4.2
43件のお客様レビュー
タイトル、表紙デザイン、著者情報からもっと硬い本だと思って読み始めたけど丁寧語の語り口もあいまってとてもやわらかい本だった。まさに小児精神科医がいまの社会を診たうえで思うこと、とくに共和党トランプ政権時代における分断を諦めないためのアドボカシーadvocacy(初めて知った)に...
タイトル、表紙デザイン、著者情報からもっと硬い本だと思って読み始めたけど丁寧語の語り口もあいまってとてもやわらかい本だった。まさに小児精神科医がいまの社会を診たうえで思うこと、とくに共和党トランプ政権時代における分断を諦めないためのアドボカシーadvocacy(初めて知った)について書かれていた。分断への警鐘という点では珍しくないテーマだけど日本の医学部卒業者として史上最年少の米国臨床医になった、しかも三児の母である著者だからこその視点の数々。自分が見ることのないだろう花畑の種を、それでも蒔こう。いつかは花が咲くと信じる。個人に、社会に、働きかけつづける、明るい変化を諦めない、advocacy。
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アメリカの精神科医の女性が、主に女性の人権や社会について綴った一冊。 言ってることはよくわかった。
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最初から最後まで自分の頭に残しておきたい内容だった。全部は無理でも、自分の頭の中に残り、考えや行動が良い方向にいってくれたらうれしいと思う。また読み返したい。 メモを取ったりしたいところが多すぎるので、終わりの方の少しだけ。 出産後の著者に70代の白人男性の上司がかけた言葉。...
最初から最後まで自分の頭に残しておきたい内容だった。全部は無理でも、自分の頭の中に残り、考えや行動が良い方向にいってくれたらうれしいと思う。また読み返したい。 メモを取ったりしたいところが多すぎるので、終わりの方の少しだけ。 出産後の著者に70代の白人男性の上司がかけた言葉。 「『ゆっくりでもいいから、馬から降りないこと』が一番大事だよ。今が大変でも、とにかく止まらないこと。止まってしまうと再発進は大変だけど、今はどんなに遅いペースでもいいから、続けていれば、必ずその努力の蓄積は実る」 ラジカル・アクセプタンス 自分のコントロール下ではない場面で起きたことを、良い/悪いの評価なしに「それはもう起きたこと」とアクセプト(受容)して前に進むこと。 アクセプトする 許容することでも、諦めることでも、忘れることでも、その事実に付随する感情を抑制することでもない。ただ、起きた出来事に関して、良い/悪いという評価を与えずに「起きたことは変えられない」という事実を事実として認識し、受容すること。
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