商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
| 発売年月日 | 2023/04/14 |
| JAN | 9784758445535 |
- 書籍
- 文庫
横浜ネイバーズ
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横浜ネイバーズ
¥858
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商品レビュー
3.6
31件のお客様レビュー
横浜旅行で素敵な街だったので読み始めたら、現代社会の問題の縮図みたいなストーリーだった。 この先もこの子達がどうなっていくのか気になる。 映像化しそうだなぁって読んでたら、ドラマ化するんですね!!
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横浜中華街の名店「翠玉楼」を営む祖父に育てられたロンこと小柳龍一は高校のときに起こった事件を解決したことで〈山下町の名探偵〉というふたつ名を持つ(本人はダサくて嫌)。真面目に働くのが嫌で店を手伝いながら二十歳すぎまでブラブラしていたのだが、時代の流れで儲からなくなり、祖父が廃業を...
横浜中華街の名店「翠玉楼」を営む祖父に育てられたロンこと小柳龍一は高校のときに起こった事件を解決したことで〈山下町の名探偵〉というふたつ名を持つ(本人はダサくて嫌)。真面目に働くのが嫌で店を手伝いながら二十歳すぎまでブラブラしていたのだが、時代の流れで儲からなくなり、祖父が廃業を決め、将来のことを考えて始める。そんな時、高校の同級生の妹が、横浜駅西口のヨコ西というエリアで事故死。警察ももう追わない事件の真相を知る男を探して欲しいと人伝に頼みが来て… といったふうに、身近なのに、結構ハードな事件を望まずに解いていくロン。「洋洋飯店」息子でロンと同じくフリーターの趙松雄、あることがきっかけ(ここが2巻の内容に繋がるらしい)で部屋から出られない引きこもり美人幼馴染みヒナ;菊地妃奈子、SNS多重人格者。神奈川県警刑事部捜査一課の岩清水欽太(29)は実家が中華街で幼いときからの兄貴分など、元々の仲間達が魅力的なのに加え、依頼を解くと、またその人たちが協力してくれる仲間になっていく。ロンが特別な力も能力もないのに、正義感はあって(強くはないけど、絶対曲げない)暇だからと手助けし、知り合いは裏切らない。そういう性根の真っ直ぐなところと、何にも怖じ気づかず突入していくネジの飛んだ感覚が手が届くような格好良さがあって、共感しながら読めました。横浜の地理感覚があって、没入して楽しめるのも良かったです。 登場人物が魅力的で内容も読みやすいけどしっかりしているので、ぼちぼち読み進めたいと思います。個人的には★5寄りの★4。 暴力表現がなかなかハードな部分あるのと、性的な犯罪などもあるので、中学校以上。
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舞台が横浜中華街で、根っからのハマっ子である私は あれはあそこだな、これはここだなとニヤニヤしながら読んだ。 かなり具体的に地名が出てくるので、土地勘があると主人公の「ロン」の動きがよくわかってより引き込まれる。 自分の日常のそばで起きたかもしれない非日常、みたいな引き込まれ方...
舞台が横浜中華街で、根っからのハマっ子である私は あれはあそこだな、これはここだなとニヤニヤしながら読んだ。 かなり具体的に地名が出てくるので、土地勘があると主人公の「ロン」の動きがよくわかってより引き込まれる。 自分の日常のそばで起きたかもしれない非日常、みたいな引き込まれ方。 ハマっ子オススメの1冊です✨
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