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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 主婦の友社 |
発売年月日 | 2023/03/03 |
JAN | 9784074539314 |
- 書籍
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楽ありゃ苦もある地味ごはん。
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楽ありゃ苦もある地味ごはん。
¥1,496
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
テレビでは時々みるけど、料理本は初めて見た。料理のネーミングセンスがお姑さんに近いのがじわじわくる。エッセイのように読める1冊。 #図書館
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「地味ごはん。」の第二弾。すっかり和田明日香さんのファンになりました。 "地味"と冠してはいながらも、どれも栄養満点で、下ごしらえも丁寧にされているお料理です。"滋味ごはん"のダブルミーニングですらある。 料理にまつわる悲喜交々など、ユーモ...
「地味ごはん。」の第二弾。すっかり和田明日香さんのファンになりました。 "地味"と冠してはいながらも、どれも栄養満点で、下ごしらえも丁寧にされているお料理です。"滋味ごはん"のダブルミーニングですらある。 料理にまつわる悲喜交々など、ユーモラスに綴られていて思わずくすっと笑ってしまいます。 筑前煮の発見とか、エグゼイドかぶとか、おかひじきと丘サーファーの話とか、魚のソテー〜大親友の彼女の連れソース〜とか。 レシピとしてだけではなくエッセイのような読み物としても楽しめる。料理名もおもしろいし、文才あるー! そうした言葉の端々に、 「仕事と子育ては、両立じゃなくて両輪」 「一番大事に考えるのは『わたしが食べたいものは何か』ということ」 「ごはんを作って一緒に食べることは大人になってからもできる」「スキンシップより、ベロシップ!」 「自分を甘やかすのが、ごはんを作るより大事な時もあります」 「バランスは変わり続けるもんだと思います」 「それでもキッチンには立ち続けている。それは、ごはんを作って食べることは、自分を取り戻す作業のような気がするから。」 などなど、「あ、これ私も大事にしたい」と思わせてくれるようなことがさらっと書かれていたりする。 無理せず、楽しく、おいしく、家族と料理と向き合っていきたいと思わせてくれます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
レシピ本を読んで声を出して笑う、という稀な体験をしました。、いや読み物としても面白い。 確かにレシピとしては地味かもしれないけどどれも親しみがあり食べたくなるものばかり。 おかずとしてはもちろんだけど微妙に(いやかなり?)酒のアテというかツマミ寄りな感じのするメニューなのは著者が結構な酒飲みだからと推察。 巻末の方に、それぞれのお酒に合う本書レシピ名を紹介してくれているのもナイス。 料理名の命名からレシピに添えられた文章、作り方手順も著者のしゃべり言葉が満載で、その語彙をチョイスするセンス?というか性格?がもう読み終わる頃には大好きになってしまいました。「三つ葉の団体」とか「炒められてびっくりなきゅうりをちゃんと美味しくするからねと思いながら炒める」などの表現にツボりました。 巻末にまとめられたレシピ以外に書ききれないこと特集が面白い。紹介された日本のいいものも食べてみたいものばかりでした。 これは読んで元気をもらい、作って食べてまた元気をチャージする一冊ですね。
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