商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2023/03/16 |
JAN | 9784065312841 |
- 書籍
- 新書
我が身を守る法律知識
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
我が身を守る法律知識
¥1,100
在庫あり
商品レビュー
3.6
13件のお客様レビュー
具体的な事例、対処法が分かりやすく書かれており、法律家の立場から意外と読みやすく書かれてた。痴漢冤罪対処法については納得。
Posted by
法律屋さんの書く文体なので、ぱっと見読みにくそうだが、じっくりと読めば、事例も身近で感情移入もし易く読みやすい。また、自らが裁判で取り扱った生々しい話、そこから得た教訓が書かれていて、そこにも学びがある。 予防法学。すなわち紛争・危険防止のための法的知識、リテラシー、リーガルマ...
法律屋さんの書く文体なので、ぱっと見読みにくそうだが、じっくりと読めば、事例も身近で感情移入もし易く読みやすい。また、自らが裁判で取り扱った生々しい話、そこから得た教訓が書かれていて、そこにも学びがある。 予防法学。すなわち紛争・危険防止のための法的知識、リテラシー、リーガルマインドについて説くものである。つまり、約束事をする前に、未然に取り決めを記録しておくとか、よくあるトラブルを理解した上で日常生活を送ろうというコンセプトの本だ。誤って歩行中に誰かと激突した場合とか、子供が怪我をさせてしまった場合とか、他人事ではない、ドキッとするようなケースも。 職業を持たない高齢者の場合、交通事故にあっても逸失利益は認められず、介護費も平均余命で機械的に決められるため、賠償額は本当に小さい。年寄りの生命は安い、とか。 それとか、過失相殺率の話。横断歩道や信号がなくても道路を渡ってしまったら減額するよと言う事だが、例えば信号がない道路の横断、途中で立ち止まり、夜間歩いていた場合、歩行者の過失割合が45%になる。運転者も迷惑だろうしある程度は分かるが、歩行者の過失が高過ぎる気がする。田舎の夜間、信号無視などあり得る話。身につけておきたい知識だ。 それと離婚や遺産相続の話。生々しくて、そうしたタイトルの本は購入して家に置きにくいのだが、本書はサラッと記載しておいてくれる。 法律知識は識者が勝る世界であり、知らぬが弱者。何事も備えあれば、である。
Posted by
法律の文章は読み始めてもすぐに頭が痛くなって来る程拒絶反応があるのだが(法学部に進んでいたら確実にドロップアウトしていたと思う)、この本はそれでもまだ読み通す事が出来ただけ、自分にとっていい法律書と言える。 各章のタイトルだけでも記憶に留めておいて、いざその事案に引っ掛かりそう...
法律の文章は読み始めてもすぐに頭が痛くなって来る程拒絶反応があるのだが(法学部に進んでいたら確実にドロップアウトしていたと思う)、この本はそれでもまだ読み通す事が出来ただけ、自分にとっていい法律書と言える。 各章のタイトルだけでも記憶に留めておいて、いざその事案に引っ掛かりそうになりそうな時に(それこそ予防法学)、読み返す、というのが自分に合ったこの本の活用方法なのかな、と思う。 ブックスタジオ アルデ新大阪店にて購入。
Posted by