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負けヒロインが多すぎる!(vol5)
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負けヒロインが多すぎる!(vol5)
¥836
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
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序盤の八奈見さんとのデートが良すぎて悶えながら、明らかに本気になっててニヤニヤしてたら最後のCパートで察した。これ女扱いされてないからムキになってるだけですね。八奈見……。 という訳で、全体的にシスコンブラコン兄妹尊いって感じの巻でした。 終盤の佳樹が可愛すぎて残酷だった。どっかの巻の感想でも書いた気がするけど、現代日本ベース倫理観マシマシ系世界観だと実妹ってだけで生まれた時点で負けヒロインみたいなとこあるからな。 もう少し登場人物の倫理ユルユル世界観ならいけそうなんだけどな。 基本的現実準拠の中一人だけギャグ多めラブコメ少年漫画みたいな倫理観とリアリティで活躍してる朝雲さんに佳樹ルートを託します! 朝雲さんの温水君との関係性本当好き。盗聴のシーン本当好き。2巻の勝ちカップル組の温水くんに対する積もりに積もった好感度推せる。 そして前の巻から明らかに意識してる小鞠ちゃん本当可愛い。温水君が女心なんて知らねぇクソボケだと理解してても一々照れちゃうの本当可愛い。ナチュラルに人見知り状態の通訳してる温水くんマジそういうところ。温水くんの袖ギュって握る動作可愛すぎて、可愛い。 そして出番が薄いのに多分温水君に一番恋愛的な意識されてる感じの生徒会組よ。マジで先輩が魔性の女。真っ当なヒロイン力において最強。 全体的に印象に残ったキャラはこんな所、焼塩は影薄いので頑張って欲しい。 佳樹と温水くんの互いに向け合う重たい情と、関係性が変わっていくことへの不安に対する最終的な結論が、将来的に離れることがあっても培ってきた過去は変えられない、現在を大事にしようってなるの本当好きなんですよ。 まぁその結果、佳樹のブレーキぶっ壊れたんですけどね。逃げられんぞ温水。
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『負けヒロインが多すぎる! (5)』 著者:雨森たきび イラスト:いみぎむる --- ### **書籍の内容** ちょっぴりビターな、バレンタイン狂想曲。 迫るバレンタインデー。佳樹が手作りチョコを贈るのは――まさかの兄以外!? そんな、佳樹にかぎって...
『負けヒロインが多すぎる! (5)』 著者:雨森たきび イラスト:いみぎむる --- ### **書籍の内容** ちょっぴりビターな、バレンタイン狂想曲。 迫るバレンタインデー。佳樹が手作りチョコを贈るのは――まさかの兄以外!? そんな、佳樹にかぎって……。動揺する俺に、文芸部の連中は冷たい。 「妹ちゃん、好きな人でもできたんでしょ」「お、男だな」 ……こいつら、コトの重大さが分かっていないな。佳樹はまだ中二なのだ。本命チョコなんて早すぎる。 焼塩の案で、桃園中学に潜入調査することになるが――え、俺、中学生に変装するの? こんなところ佳樹に見つかったら……いや、普通に喜びそうだな……。 大人気負け確ラブコメ第5弾。ブラコン妹×シスコン兄の明日はどっちだ!? --- ### **感想** バレンタインデーの独特な空気感を思い出しながら読みました。学校全体がそわそわして、男子も女子もなんとなく落ち着かない――そんな青春の記憶が蘇ります。私自身、チョコをもらっても素直に喜べず、よそよそしい態度を取ってしまったことがありました。家に持ち帰ったチョコの「お返し」を考えるのが面倒で、結局母親に任せてしまったことも……今思えば、なんとも情けない話です。 本作では、そんなバレンタインを巡る騒動がシスコン兄妹の関係をより複雑にしています。個人的には、ラブコメに頻出する「妹への強すぎる愛情」には今ひとつ共感しきれませんが、妹がいない人が憧れを膨らませた結果なのでしょうか? それとも、実際に妹がいる人でも楽しめるものなのでしょうか? ちょっと気になるところです。 今回の"負けヒロイン"は佳樹ちゃん。果たして、彼女の恋(?)の行方はどうなるのか……。次回作でも、また「負けヒロインは誰だろう?」と気になってしまいそうです。
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オーディブルで聴きました。 今回も安定に面白かったです。 温水君の正しい事が正解とは限らないと言う言葉が凄く印象に残りました。 温水兄弟はずっと仲良しのままだろうなと本書を読んで思いました! 八奈見さんにはいつも癒されます笑
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