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インディアナ、インディアナ
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インディアナ、インディアナ

レアード・ハント(著者), 柴田元幸(訳者)

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インディアナ、インディアナ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 twililight/トランスビュー
発売年月日 2023/03/02
JAN 9784991285110

インディアナ、インディアナ

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商品レビュー

4.4

5件のお客様レビュー

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2024/08/17

サミュエルベケット三部作やルクレジオ「調書」を彷彿とさせるその散文ナルシズムっぷりに何度も挫けそうになったが、後半になると人物の関係性や過去の出来事などが明らかになり、いつの間にか物語の先へと駆け抜けていた。

Posted by ブクログ

2024/05/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ノアと、彼を取り巻く人々のシーンが断片的に綴られていて、最初は分かりづらいところが多かった。靄の中を手探りで歩く感じで読み進めた。 でも、その最初の分かりづらさが良いのかも。 すこーしずつ、靄がとれて解像度が上がってくる読書体験を楽しんだ。また再読する予定。 オーパルからの手紙の文が本当に美しくて、つい音読してしまった。

Posted by ブクログ

2024/01/06

文学ラジオ第134回紹介本https://open.spotify.com/episode/3mEVkEgiJgvdFYUbh9RA2X?si=b736013f700a4f5a まず、わからないことが多い小説。状況や登場人物の説明がないまま、話が進行していく。 この「わからない...

文学ラジオ第134回紹介本https://open.spotify.com/episode/3mEVkEgiJgvdFYUbh9RA2X?si=b736013f700a4f5a まず、わからないことが多い小説。状況や登場人物の説明がないまま、話が進行していく。 この「わからない」という状況にまず慣れる必要があるが徐々に判明していく部分もある。 読み始めはどういう話かわからず戸惑った。 ただ文章が非常に美しくて、リズム感が良くて、内容がわからなくても読んでいけた。 中盤から人物相関図が見えてきて、ここから一気に引き込まれて、主人公ノアに感情移入していった。

Posted by ブクログ