商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2023/02/07 |
JAN | 9784167920067 |
- 書籍
- 文庫
人口で語る世界史
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人口で語る世界史
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18世紀、今から3世紀前、といえば昔のことではあるけれど、たった数百年で、人口は七倍になっている。 女性が一生に生む子供の数は減っているが、乳幼児致死率の減、また、高齢者人口の増加による。 バラ色の未来でもなく、暗黒の未来でもなく、今あることを正しく理解することの必要性を痛感さ...
18世紀、今から3世紀前、といえば昔のことではあるけれど、たった数百年で、人口は七倍になっている。 女性が一生に生む子供の数は減っているが、乳幼児致死率の減、また、高齢者人口の増加による。 バラ色の未来でもなく、暗黒の未来でもなく、今あることを正しく理解することの必要性を痛感させる。 日本の高齢社会についてもしっかり考察がなされている。 人口転換のスタートは遅かったにも関わらず、進行が早すぎ、欧州を追い抜いた、というのだ。 日本の高齢化の進行は歴史上最も早い。 これは、私が中学受験を志した小学3年生の頃から言われていたのだが、問題解決方法はおよそ30年前とあまり変わっていない。 一体なぜだ。 人口と国の運命が一心同体ならば、我々はどのように人口減少を乗り越えていかなければいけないのか。 それはこの国に生きるすべての者が考えるべき課題である。 考えを放棄するな、未来を諦めるな。 いつだって、明日のほうが今日より賢いはずだ。 人は愚かだが、バカではないし、私にも、あなたにも、どんな人にも、その力はあるはずだ。 歴史とは人口。 この新たな、しかし昔からある視点を契機として我々は未来を考え作っていくべきなのだ。
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各地域ごとの発展と人口の歴史。 産業革命がそれにより起こったという説明にはならないし、それが唯一の原因ではないとしているが、基本産業革命以降に国、経済が発展する際には、人口の要因があり、死亡率の減少、若年人口の増加、経済発展、出生率の低下/人口増(寿命の増加による)、経済の安定、...
各地域ごとの発展と人口の歴史。 産業革命がそれにより起こったという説明にはならないし、それが唯一の原因ではないとしているが、基本産業革命以降に国、経済が発展する際には、人口の要因があり、死亡率の減少、若年人口の増加、経済発展、出生率の低下/人口増(寿命の増加による)、経済の安定、というサイクルをたどる傾向があるとしている。 また、戦争や紛争は男性若年層が多いユースバルジが要因となり、今後はイスラム、アフリカの紛争は継続する可能性が高いとしている。
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人口から見た世界史。ヨーロッパが世界を制した理由が人口という切り口が斬新です。 武力や技術をあるけどある程度の人口の規模がなければ世界を制圧できない。 UKが拡大したのは移民の多さと繁殖力「人口置き換え」点を超えたから。 マルサスの人口論を超えた所と産業革命で拡大した。日本...
人口から見た世界史。ヨーロッパが世界を制した理由が人口という切り口が斬新です。 武力や技術をあるけどある程度の人口の規模がなければ世界を制圧できない。 UKが拡大したのは移民の多さと繁殖力「人口置き換え」点を超えたから。 マルサスの人口論を超えた所と産業革命で拡大した。日本もそうだけど、移民が多く、人口増加がないと植民地は維持できない。 岸田首相が人口問題として少子化をとらえた初めての首相なのかな?
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