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面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ 足元に広がる「知的なたくらみ」 王様文庫
847円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三笠書房 |
発売年月日 | 2023/03/01 |
JAN | 9784837930402 |
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面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ
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面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
読みやすく植物が好きな人には面白い話が多かったです。本を読んでいる間、庭の雑草取りをしながら「わたしは彼らの生存戦略にまんまとはめられているのかもしれない」などとワクワクしながら楽しく雑草を抜いていました。 個人的にはススキがとても好きで、ススキの話と、外来種セイタカアワダチソウ...
読みやすく植物が好きな人には面白い話が多かったです。本を読んでいる間、庭の雑草取りをしながら「わたしは彼らの生存戦略にまんまとはめられているのかもしれない」などとワクワクしながら楽しく雑草を抜いていました。 個人的にはススキがとても好きで、ススキの話と、外来種セイタカアワダチソウの不思議が面白かったです。 普段から植物が好きで色々育てていますが、雑草の持つ未知数の性質には改めて驚かされます。一つ気づいたのは、私たち人間は雑草をとったりして植物をコントロールして生きているつもりになっていますが、大きな目で見ると雑草はそれに応じて進化しており、そう考えると雑草から見た人間は害虫と変わらない存在であり、人間を含む害虫によって絶滅させられないように常に生態を変化させているというところです。人間も昆虫や家畜動物などと同じ自然物の一つであり、植物によって生かされてるのですね。 これからは雑草の見方が変わりそうです。
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日本の植物学の父と称される牧野富太郎は、「雑草という草はない」と言ったという。 著者によれば、雑草が生えている場所は植物にとって過酷な環境であり、そこに生えている雑草とは選ばれし成功者なのだという。 彼らの生存戦略の多様さと奇抜さが、わかりやすく、面白く描かれる。 雑草が、そし...
日本の植物学の父と称される牧野富太郎は、「雑草という草はない」と言ったという。 著者によれば、雑草が生えている場所は植物にとって過酷な環境であり、そこに生えている雑草とは選ばれし成功者なのだという。 彼らの生存戦略の多様さと奇抜さが、わかりやすく、面白く描かれる。 雑草が、そして生きとし生けるものが、ちょっぴり愛おしくなる本。
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雑草の生き方は適当さが適度 いろんな戦略をとる種がいるが、全ての種で、今の戦略に辿り着くまでに無数の失敗(死)があったのだろう 多様性を保っていれば環境変化にも対応できるって事だけど、対応できないやつが死んでしまうって事 今の人類に当てはめて考えると、多様性を重んじて生活し...
雑草の生き方は適当さが適度 いろんな戦略をとる種がいるが、全ての種で、今の戦略に辿り着くまでに無数の失敗(死)があったのだろう 多様性を保っていれば環境変化にも対応できるって事だけど、対応できないやつが死んでしまうって事 今の人類に当てはめて考えると、多様性を重んじて生活してる多様な奴らは「いざという時」のトライアンドエラーの数になる 自然界では一人勝ちは長く持たないが、今の人類は一人勝ち状態だ。人類が「自然界」の中に含まれているかが論点な気がする。
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