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こねこのはなしではないおはなし
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こねこのはなしではないおはなし
¥1,980
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
〝これは、仔猫のお話しではありません。仔猫がニャーニャー鳴くのを聞いた、犬のお話しでもありません。仔猫の鳴き声を聞いて立ち止まった犬を散歩させていた、女の人と子どものお話しでもないのです・・・〟このお話しは、ブルックリンのこの絵本の作者のそばで、本当にあった、親切なご近所さんたちによる、車の下からの仔猫の救出劇を、心温まる絵本として再現されたものです。(原題:THIS STORY IS NOT ABOUT A KITTEN)
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琥珀色の瞳の子猫の絵が表紙にばーんと載っているのに、敢えて「こねこの はなしではない」と、しつこく繰り返します。この子猫が「おうち」に落ち着いて「しあわせそうに のどを ゴロゴロ」鳴らすまでに「“みんなで ちからを あわせること”の たいせつさに きづくまでの おはなし。」と結ん...
琥珀色の瞳の子猫の絵が表紙にばーんと載っているのに、敢えて「こねこの はなしではない」と、しつこく繰り返します。この子猫が「おうち」に落ち着いて「しあわせそうに のどを ゴロゴロ」鳴らすまでに「“みんなで ちからを あわせること”の たいせつさに きづくまでの おはなし。」と結んだ後に、今まで交流のなかった3軒の家の人々に起こった素敵な変化が語られていることにも注目したいですね。
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2023年7月5日(水)朝学 6年B組 ちょっと変わった題名です。 表紙の「こねこのはなしではない」の部分をテープで隠して、「どんな『おはなし』だろうね?」と質問を投げかけてみました。 子猫の絵が描かれているので、「猫のお話でしょう?」と自信たっぷりに言ったり、「車の話かも?」と...
2023年7月5日(水)朝学 6年B組 ちょっと変わった題名です。 表紙の「こねこのはなしではない」の部分をテープで隠して、「どんな『おはなし』だろうね?」と質問を投げかけてみました。 子猫の絵が描かれているので、「猫のお話でしょう?」と自信たっぷりに言ったり、「車の話かも?」と不思議そうに言ったり。 テープをはがしてみても、「え~? どういうこと??」と、はてなマークがいっぱいの子どもたちでした(笑)。 登場人物が次々出てくるのですが、前のページに載っているので、それを振り返ったりしながら、読み進めました。 「ほら、ここにいるよね」と絵を指差すと、「おぉ~、ホントだ!」と声が上がり、文章の「......のおはなし、ではありません」というところで、こてっとズッコケたり(笑)。 とても反応のいいクラスでした。 最後に何のお話かの説明があって、大人も「あぁ!」と思うのですが、子どもたちも同じように「あぁ!」と納得していました。 誰か一人だけが偉いのではなく、人とのつながりが大事、という素敵なお話です。 (ちなみに、アンバーという猫ちゃんは、実在するのだそうです) 親子で読んでほしいなと思います。 (読み手:K)
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