はんぶんこ 0.1.2.えほん

杜今日子(著者)

• 販売会社／発売会社: 福音館書店
• 発売年月日: 2023/02/03
• JAN: 9784834086935

商品レビュー

2024/05/23

第5回 親子で読んでほしい絵本大賞 の ベビー賞受賞とのこと。
色合いがとてもきれい。はんぶんこ　繰り返しの本。
表紙のあんぱんにひかれて手に取りました。
イラストがとてもおいしそう。
「はんぶんこ」
誰かといっしょに分ける、食べる幸せが伝わる絵本です。
おなかがすく絵本。
小さな子どもさんがいる方にプレゼントしました。
子どもさんが「はんぶんこ」といって、
「はいっ。はんぶんこしよ」といってくれたと
喜んでました。
仕事で忙しい中、絵本を読み聞かせする時間をつくってみたと。
(;｡;)プレゼントした手前、すみません。ありがとうと思いましたし、
ご飯を少しでも一緒に食べられるようにしたいなと。
（子どもの残り物を片付けたり片手間にかきこむ感じで･･･）
と感想を聞いて、子育て中の奮闘ぶりが伝わりました。
子どもさんのやさしい気持ちが嬉しい感想でした。
子育てしている世の中の保護者のみなさん、いつもお疲れ様です。
頑張り過ぎずないでくださいね。

2023/12/10

ドーナツやパンを「はんぶんこ」。
大きく描かれた物が次のページで「はんぶんこ」になり、シンプルでわかりやすい。
絵も温かみがあり、優しい雰囲気の絵本。

【ママ評価】★★★★
絵がほんわかして和む。
色鉛筆で描いてるのか、特にやきいもの質感がホワホワですごく甘くて美味しそうだった。
見開きで大きく描かれていて、幼い子と読むのにぴったり。
「はんぶんこ」という題材がわかりやすくシンプルに描かれているのも、すごく良い。
子どもが必ず通る道だと思うので、教育的に教えたいとかではなく、「あ、これ知ってるね」みたいな気楽な感じで子どもに教えたりコミュニケーションをとったりできそう。
「はんぶんこ」という言葉を知ってからでも、知るキッカケとしても、どちらからでも気楽に読める良い絵本。

【息子評価】★★★★★
最近「はんぶんこ」という言葉を覚えた息子。
多分「半分」「分け合う」みたいな意味合いはわかっておらず、ちぎることだと思ってそうだけど。
タイムリーな絵本だったので「この絵本‘はんぶんこ’だって！」と言うと食いついて読む気MAX。
1ページ1ページ物の名前を確認していた。
肉まんも何度か食べて覚えたらしく「いくまん！」と、これ知ってる！みたいな良い反応をもらえた。
半分こした物を「こっちがママの、こっちが息子のね」と言うと、自分のを食べるフリをして可愛かった。
しかし、その後すぐにママのも食べちゃっていたので、やっぱり「はんぶんこ」の意味はまだまだわかっていない様子。
どちらにしても息子が楽しく読めてグッドタイミングでした。

追記
その後、毎日読みたがって母のところへ持ってくるように。
とても気に入った様子。
少し文も覚えていてビックリした。
2歳2ヶ月

2023/06/29

あかちゃんにはピザトースト早くない？
と思うけど、おいしそうだからいい。正義。
分け合って食べたいよね。
はんぶんこはんぶんこ。
子どもたちはきっと美味しそうに食べてくれる。