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砂地に種をまいて、花が咲く 高校野球名将が挑んだ大学野球10年の軌跡
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砂地に種をまいて、花が咲く 高校野球名将が挑んだ大学野球10年の軌跡

佐藤和也(著者)

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砂地に種をまいて、花が咲く 高校野球名将が挑んだ大学野球10年の軌跡

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ベースボール・マガジン社
発売年月日 2023/02/01
JAN 9784583115375

砂地に種をまいて、花が咲く

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2023/03/07

☀️ 〜山の登り方〜 ママ専門コーチのゆうきです。 ▷ママがワクワクする本紹介→ @bookmamaaaa ▷ラジオ版→ @kosodatenomikata いつもご覧いただきありがとうございます♪ ーー内容ーー 2013年に創部された新潟医療福祉大学公式野球部。関甲...

☀️ 〜山の登り方〜 ママ専門コーチのゆうきです。 ▷ママがワクワクする本紹介→ @bookmamaaaa ▷ラジオ版→ @kosodatenomikata いつもご覧いただきありがとうございます♪ ーー内容ーー 2013年に創部された新潟医療福祉大学公式野球部。関甲新大学野球連盟の一部で上位校として定着し、4人のプロ野球選手を輩出した。初代監督で現在総監督を務める佐藤和也氏がこの10年を振り返って、選手の「楽しい」を大切にする指導方法や野球会への思いが記された本。 ーー感想ーー まず、この本を取り上げずにはいられなかった。 なぜなら、佐藤監督とは40年来のお付き合いだから。 ご実家が近所で、娘さんと私は大親友。 「ゆうきちゃんのオムツ替えしたんだぞ〜」 と言われるのが毎度のご挨拶代わりだ。 そんな監督のご家庭はいつも笑いが絶えない。 お正月に遊びにいくと「何人いるんだ?」と思うほど、家の奥からヒトひと人・・・。 よくお酒を飲みながら笑っていた監督は、豪快な笑顔のお父さん、というイメージがあった。 一方、新潟明訓高校で何度も甲子園出場を果たしている監督は 「超怖い」イメージも、同時にあった。 だけど本当にそうなのか。 あんな笑顔を見せる人だから「超怖い」だけじゃないはず。 ずっとそう思っていた。 ー 今回、本書を読んでそのカラクリを知ることになった。 新潟医療福祉大学で硬式野球部を創部して、プロも輩出するほどに成長させた監督が大切にしていること。 それは、 「楽しい」を大切に、学生の「主体性」を引き出すことで、長い目でみて自分の道を決められる人間を育てること。 それが「強い」野球部をつくることになる。 そのために、 自ら鎧を脱いで、自分をさらけ出すこと。 そうすることで、選手も自分自身をさらけ出してくれる。 こうやって、他の監督とは違う「山の登り方」を常に考えていたそう。 なるほど。 ー おこがましい限りだが、わたしが提供しているコーチングも目的は同じだと感じた。 ざっくりいえば、 コーチングの目的とは、人の「楽しい」や「やりたい!」を言語化し行動にすることで、自分自身が人生のハンドルを握り、「主体的」に生きていく人を増やすことだ。 でも、これは言うは易しで、本当の意味で「楽しい」を引き出すのは容易ではない。 そのためにも、コーチである私が鎧を脱ぎ、自分をさらけ出すことは必須だと感じる。 また何より、自分自身が「主体的」に生きることが大事だ。 「あなたに言われたくない」と思う人生を送っていては、説得力がないからだ。 ー 佐藤監督はまさに、「楽しい」に従い監督になり、厳しい勝負の世界で36年生きてこられたことが、この本を読むとひしひしと伝わってくる。 しかも、これから更に女子野球部を創設されるとか・・・。 自分の中から湧いてくるエネルギーに突き動かされて、勝ったり負けたりしながらも、常に自分なりの「山の登り方」を探求しつづけるその生き方そのものが、きっと選手たちを鼓舞するのだと感じた。 翻って、私なりの「山の登り方」はどんなものかと考えた。 タスクを可及的速やかにこなし、今よりもっとキャリアアップすることを第一目標に掲げていた私だったが、コーチングに出会うことで、1人で駆け上がるのではなく、家族5人でゆっくりでも確実に歩を進める登り方を選んでいる。 その方が断然楽しいことに気づいた。 自分の人生なんだから、周囲の期待に応えるためではなく、自分を喜ばせるための生き方を選びたい。 私はそう考えている。 そして、子どもたちが一番近くでその様子を見ているのだ。 あなた流の「山の登り方」とは、どのようなものですか? ▶︎気になった言葉 ・勝ち負けがすべてではないけれど、やっぱり勝ち負けがすべてなのである。でも、勝ち負けではないのだ。 この言葉意味は、ぜひ本書を読んで味わってほしい。勝負の世界の”目に見える”厳しさと、選手の人生全体を応援する”目に見えない”思いが詰まった、偽らざる言葉。グッときました。 ーーー 最後まで読んでいただきありがとうございます

Posted by ブクログ

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