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中国・三峡ダムを攻撃せよ! 令和パールハーバーの果てに
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | えにし書房/トランスビュー |
発売年月日 | 2023/01/25 |
JAN | 9784867221150 |
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中国・三峡ダムを攻撃せよ!
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
細かいところでそれはムリがあるんじゃ、とかってツッコミはあるかもだけど、軍事や中国に関する知識は豊富だし、例えば江州の話とかは「ん?」と思わせておいて最後に驚きに繋げてくる手腕も確かだと思う。後味の悪さも湊かなえ並み。 大連で日本語を教えていた日本育ちの華人のモノローグのスタイル...
細かいところでそれはムリがあるんじゃ、とかってツッコミはあるかもだけど、軍事や中国に関する知識は豊富だし、例えば江州の話とかは「ん?」と思わせておいて最後に驚きに繋げてくる手腕も確かだと思う。後味の悪さも湊かなえ並み。 大連で日本語を教えていた日本育ちの華人のモノローグのスタイルで、中国が台湾に侵攻、台湾は戦略的な抑止として三峡ダムにペイント弾を撃ち込もうとするが撃墜され、アメリカの説得を受けた日本がオーストラリア、インドを経由して南側から日英伊3国共同開発の戦闘機でやると。そしたら2週間後くらいにダムが決壊して未曾有の大災害となる。国際的な非難も受けた日本は散々な目にあって、作戦に従事して生き残ったパイロットが捕虜になっていて、日本語教師の需要がなくなって失職していた語り手が軍を経由してテレビ局の取材をやると。そのインタビューを経ていろいろ明らかになっていく。 結局は犬とも言へ畜生とも言への世界、その世界で卑怯な相手に負けたと遠吠えするのではなく、それでも勝てる真の強さというものを考えなければないないということを突きつけられた。 周中校が数少ない救いになってる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
中国の情報戦の巧みさを含め、全てがリアルすぎて、本当にこんな未来が10年後にやってくるのではないかと怖くなった。 本の最初の方から、やたらと「江州問題」というワードが説明なく出てきて、「はて?何のこと?」と理解できなかったが、こんな伏線になっていたなんて。 日本で国防に関わる人にこそ、読んでもらいたい作品。
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