商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
発売年月日 | 2023/01/20 |
JAN | 9784253300117 |
- コミック
- 秋田書店
ブラック・ジョーク(11)
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ブラック・ジョーク(11)
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
なんでもありを世界観の軸にしてあらゆるエンターテイメントを作り上げることには成功していとは思う。だが、コマ割が大胆すぎて漫画というよりも画集に近い。 特に根幹の“きぼう島(アメリカ51番目の州・ニホン州東京市。保守的な市長の政策によって東京市全域であらゆる風俗営業が禁止。その代...
なんでもありを世界観の軸にしてあらゆるエンターテイメントを作り上げることには成功していとは思う。だが、コマ割が大胆すぎて漫画というよりも画集に近い。 特に根幹の“きぼう島(アメリカ51番目の州・ニホン州東京市。保守的な市長の政策によって東京市全域であらゆる風俗営業が禁止。その代わりに東京湾埋立地・きぼう島に特殊産業解放地区が作られた。カジノ/売春が合法な特区・通称「ネオン島」)”の設定が生かしきれていない印象。 協力の小池倫太郎さんがシナリオの表記だった頃の2巻までは、ストーリはしっかりしていた(例えば『ドラッグゲーム』だ。筋肉隆々でドーピングしまくった敵のキャラクターに、強靭とは言えない主人公がタイマンを張る。試合開始直後に口に含んだマンゴージュースを敵キャラクターの顔に吹きかけ、アレルギー反応を起こさせて勝利を掴む)と感じる。 3巻の『都々目社長は安心しない』は、「一人の女性が捕縛されていたら各キャラクターたちはどうする?」がテーマでキャラクターだけ変えたコントのようで面白かった。都々目社長が首をモグラ叩きのように折られて死ぬ間際のキャラに独白するように始まった際に放ったセリフ「ボクって組織の長じゃない?そんな立場のボクが自分の部下たちに内面見せすぎちゃうと色々と支障を来しちゃうわけ。でもね。ボクだってホントは腹割って目一杯語りたい時があるんだよね。そんな時は、もう直ぐ死んじゃう人に聞いてもらえばいいんだって思うの♡」が強烈。まさに悪い冗談だった。
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2008年に第1巻発売開始したブラックジョーク、遂に完結しました。 体調不良で休載を挟みつつの連載完走、田口先生お疲れ様でした。 然りこの世界は本当悪い冗談そのものですね。 出し抜き、息抜き、生きていきましょう。
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