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尾崎紅葉の百句 もう一つの明治俳句
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尾崎紅葉の百句 もう一つの明治俳句

高山れおな(著者)

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尾崎紅葉の百句 もう一つの明治俳句

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ふらんす堂
発売年月日 2023/01/05
JAN 9784781415215

尾崎紅葉の百句

¥1,650

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2023/10/08

明治の作家・尾崎紅葉は、男の美学に生きる人であった。俳句を読めばよく分かる。「わが痩も目やすきほどぞ初袷」「莫留非涅の量増せ月の今宵也」「死なば秋露のひぬ間ぞ面白き」「天渺々海漫々ひよつこり一ツ松魚船」「猿曳の猿を抱いたる日暮かな」「星食ひに揚るきほひや夕雲雀」「行雁の思ひ切たる...

明治の作家・尾崎紅葉は、男の美学に生きる人であった。俳句を読めばよく分かる。「わが痩も目やすきほどぞ初袷」「莫留非涅の量増せ月の今宵也」「死なば秋露のひぬ間ぞ面白き」「天渺々海漫々ひよつこり一ツ松魚船」「猿曳の猿を抱いたる日暮かな」「星食ひに揚るきほひや夕雲雀」「行雁の思ひ切たる高さかな」「初冬や髭をそりたる男ぶり」「雨を帯びて麗しの粽到来す」「天の川地に提灯の一つ行く」「うつくしき妻驕り居る火燵かな」「命長き人に逢うたる初湯哉」「星既に秋の眼を開きけり」「飛梅やひいきの中を一文字」「藤の花春隠れ行く裾見たり」「梅の道白王楼も遠からず」「袖長き蝶舞の座に直りけり」「秋の水剣沈めて暮れにけり」

Posted by ブクログ

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