商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 2022/12/28 |
JAN | 9784560090800 |
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グリーン・ロード
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
家族という括りには、一括した感情の表現が思い当たらない。 親から見た子、子から見た親、兄(姉)から見た弟(妹)、弟(妹)から見た兄(姉)、夫から見た妻、妻から見た夫、そしてそれぞれから見たそれぞれの様子。 「家族の不安定さ、一人ひとりの葛藤……ダイナミズムを感じる」(訳者あとが...
家族という括りには、一括した感情の表現が思い当たらない。 親から見た子、子から見た親、兄(姉)から見た弟(妹)、弟(妹)から見た兄(姉)、夫から見た妻、妻から見た夫、そしてそれぞれから見たそれぞれの様子。 「家族の不安定さ、一人ひとりの葛藤……ダイナミズムを感じる」(訳者あとがき) 溢れ出るような情感の物語なのかと思った。 が、複雑で難しく、曖昧で強烈だった。 いったい何を読んでたんだろう。 時々、《文学》って一体なんだろう、なんて本当は考えなくてもいいのに考えてしまう。 「知的でユーモアに溢れ、時に残酷な美しい物語」って書いてあるけど…… 正直言って、ダンのクダリはしつこくてウンザリした。 (あくまで個人の感想です。許してください)
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アイルランド発。最近こういうのによくあたるが、家族物で、後味悪いとうか、血の繋がりへの束縛、業、がリアルすぎて、軽く読み流せないというやつ。特に物語として注目するような出来事はもちろん?ない。ただ雑多な人々の行動の羅列。人それぞれ生活レベルや生まれ育ちの差もあるが、立場があって、...
アイルランド発。最近こういうのによくあたるが、家族物で、後味悪いとうか、血の繋がりへの束縛、業、がリアルすぎて、軽く読み流せないというやつ。特に物語として注目するような出来事はもちろん?ない。ただ雑多な人々の行動の羅列。人それぞれ生活レベルや生まれ育ちの差もあるが、立場があって、上から言われても全くこちらには当てはまらない、とか格差によるわかりにくさってあると思うが、この本は本当に家の中で自分の家族との会話(血が濃すぎる故の当たり障りのなさ)が自分にはしんどくて、そういう意味で苦手。
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