商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | かんき出版 |
発売年月日 | 2022/12/07 |
JAN | 9784761276416 |
- 書籍
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また、あちらで会いましょう
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
できれば健康で長生きしたいなぁと思うけど、 死ぬことは怖くはないのかもしれない。と少しずつ感じる。近しい人を見送る経験をしているからかもしれない。 この本を読んで、「またあちらの世界で会えるのかな」と考えるようになり、悲しみも少し和らいだ気がする。 いざという時に冷静になることは...
できれば健康で長生きしたいなぁと思うけど、 死ぬことは怖くはないのかもしれない。と少しずつ感じる。近しい人を見送る経験をしているからかもしれない。 この本を読んで、「またあちらの世界で会えるのかな」と考えるようになり、悲しみも少し和らいだ気がする。 いざという時に冷静になることは難しいので、心に余裕があるうちに、このような本を読んで理解しておくことも大切だなと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
p196 「 この世は魂を成長させるためにある。生まれて、生きて、死ぬまでの間に一生懸命魂を成長させる。そして、死を迎えたあとは、あの世に帰っていく-。 魂があると考えたら、肉体はひとつの道具、乗り物でしかありませんから、役割が終わって脱ぎ捨てられるものだと思えば救われるでしょう。 私は、本当の魂のふるさとは、現世ではなくあの世にあるのだと信じています。だから、死は怖いものでも忌み嫌うものでもないと心から思えるようになったのです。 病気になって生きている間は苦しみも経験しなければならないけど、それもすべて魂の成長につながる。 そして死は、苦しい肉体を脱ぎ捨てて、魂ひとつになって楽になれることなのだと、そんなふうに考えています。」 ↓ 私も全く同じ考え。今の時代、緩和ケアがあって死ぬ時に苦しまなくていいのなら、死ぬことへの恐怖がほんの少しやわらいだ感があるけど、実際自分の身に死が近づいたら恐怖で泣き叫びたくなるくらいなのかなと思う。 また、自分に何かない限りは間違いなく先に逝く親についても、亡くなることは一概に悲しいことではなく、むしろあちらの世界の方がふるさとなのだと思っていても、やはり猛烈に悲しく、相当の時間が経たないと癒えないだろうなとも思った。
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看取りの現場(緩和ケア)に長年従事していらっしゃる先生の本。 おくる側、おくられる側、そして誰もが一度は抱くであろう死への恐怖を和らげてくれる優しい内容でした。
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