1,800円以上の注文で送料無料

影と踊る日
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1221-07-03

影と踊る日

神護かずみ(著者)

追加する に追加する

影と踊る日

2,035

獲得ポイント18P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2022/12/07
JAN 9784065291788

影と踊る日

¥2,035

商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/04/23

04月-08。3.0点。 認知症の老人を助けた青年が、行方不明に。知り合いだった女刑事が捜索するが。。 うーん、女刑事の過去のトラウマが、意外と「そんなこと」だった。それ以外にも過去のトラウマが多すぎる感。

Posted by ブクログ

2023/11/29

幼少の頃に犯した罪を償う機会がないまま、過去を封印してしまった女警官、澪が特殊詐欺事件に挑む。 幼少の頃に犯し、償う機会が与えられなかった罪。 大人になって、警察官として生きる鈴山澪の前に、 過去の闇が姿を現す。 終始、息が詰まるような物語だった。 息苦しく、辛い。 人は罪...

幼少の頃に犯した罪を償う機会がないまま、過去を封印してしまった女警官、澪が特殊詐欺事件に挑む。 幼少の頃に犯し、償う機会が与えられなかった罪。 大人になって、警察官として生きる鈴山澪の前に、 過去の闇が姿を現す。 終始、息が詰まるような物語だった。 息苦しく、辛い。 人は罪を犯したら、償わなければならない。 そうでなければ、死ぬまで苦しむことになる。 こういうテーマで、息苦しくないわけがないではないか。 恋人が特殊詐欺にあい命を絶つという、 辛い経験をした高齢の女性と知り合ったことがきっかけで、 澪は、特殊詐欺事件の真相を追うことになる。 上にたてついたり、一人で突っ走ったりと、 かなり、イタいキャラなんだが、 タフでも、スーパーウーマンでもない、 それでも、過去に闇を抱える女として、 事件の解明に挑む、肝の据わった女警官になったと、 最初の頃は、澪のキャラにイライラさせられたが、 後半に行くにしたがって、感情移入できるようになった。 警官でいることを辞めない彼女の、 一皮むけた活躍を、また、見てみたいものである。

Posted by ブクログ

2023/03/25

特殊詐欺対策としてテレビにも出演する新潟県警刑事の鈴山澪。知り合いの青年が失踪したことを受け、個人的に調査するもその裏には大きな事件が潜んでいた。謹慎処分となり警察を辞めることを覚悟しながらも捜査を進める彼女がたどり着く真相とはどのようなものなのか。そして彼女自身が抱える過去の罪...

特殊詐欺対策としてテレビにも出演する新潟県警刑事の鈴山澪。知り合いの青年が失踪したことを受け、個人的に調査するもその裏には大きな事件が潜んでいた。謹慎処分となり警察を辞めることを覚悟しながらも捜査を進める彼女がたどり着く真相とはどのようなものなのか。そして彼女自身が抱える過去の罪は何なのか。スリリングながら重苦しさも感じる警察ミステリです。 事件の様相もさながら、澪が抱えている過去が気になります。そして他の登場人物にも過去を抱えている人が少なくはなく、「地獄はどこにでもある」という言葉が痛々しく感じました。それでもその地獄から這い上がり生きぬく人たちは逞しく頼もしく思えますが……しかし楽ではないですよね。誰もが影を抱えながら、その影とうまく折り合いを付けなくてはならない、その厳しさを感じました。

Posted by ブクログ