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ふたり、この夜と息をして ポプラ文庫
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ふたり、この夜と息をして ポプラ文庫

北原一(著者)

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ふたり、この夜と息をして ポプラ文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2022/12/06
JAN 9784591175903

ふたり、この夜と息をして

¥792

商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2024/10/10

顔のアザが原因でイジメにあっていた夕作。 アザを化粧で隠し、そのことがバレないようにビクビクしながら高校生活を送っていた。 そんな中、新聞配達の途中で、タバコを吸っているクラスメイトの槇野に会う。 ひとりて静かにやり過ごしたいと思ってきた日々が少しずつ動き出す。 槙野の隠した...

顔のアザが原因でイジメにあっていた夕作。 アザを化粧で隠し、そのことがバレないようにビクビクしながら高校生活を送っていた。 そんな中、新聞配達の途中で、タバコを吸っているクラスメイトの槇野に会う。 ひとりて静かにやり過ごしたいと思ってきた日々が少しずつ動き出す。 槙野の隠したいことは何なのか気になったのと 読みやすい文章でするすると読めた。

Posted by ブクログ

2024/09/30

自称繊細さんが好きそうな小説。 作中で何度も繊細と優しいが出てくる。 トラウマを欲しがっている痛がり屋にピッタリの1冊。

Posted by ブクログ

2024/07/08

繊細な空気が漂うタイトルとカバー写真(神木隆之介の撮り下ろしだそう)。うーん、やり過ぎな気がします。 作品は、秘密を抱える主人公夕作の感じる恐れや怯え、秘密を共有する槙野への連帯感、そして人間的な成長など、どの表現も素晴らしいのだが、それとは別に、さりげない学生生活のなか、秘密...

繊細な空気が漂うタイトルとカバー写真(神木隆之介の撮り下ろしだそう)。うーん、やり過ぎな気がします。 作品は、秘密を抱える主人公夕作の感じる恐れや怯え、秘密を共有する槙野への連帯感、そして人間的な成長など、どの表現も素晴らしいのだが、それとは別に、さりげない学生生活のなか、秘密の共有の輪から外れた仲間たちの感じる疎外感や葛藤が繊細な筆致で描きだされてて、良作に仕上がってます。 ただ、男友達はひたすら優しく、女友達はみな聡い。悪人の登場しない世界は少し物足りなくもあるのは事実。そして、1人だけ闇に取り込まれてしまったような槙野の今後が具体的にはなんにも提示されていないのも不満。ま、槙野は大丈夫そうだけど。

Posted by ブクログ

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