- 新品
- 書籍
- 文庫
義経じゃないほうの源平合戦 文芸社文庫
748円
獲得ポイント6P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文芸社 |
発売年月日 | 2022/12/05 |
JAN | 9784286260167 |
- 書籍
- 文庫
義経じゃないほうの源平合戦
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
義経じゃないほうの源平合戦
¥748
在庫なし
商品レビュー
3.7
24件のお客様レビュー
読みやすくて、面白かった。 普通の人、範頼が 頼朝、義経のような特別な才能に秀でた人間に悩ませられながらも なんとかやっていく様子にとても共感した。
Posted by
範頼、覚えました! 学生時代は日本史を勉強していたはずなのに、全く記憶になかった… こんな素敵な人だったなんて。 範頼のエッセイを読んでる気分で楽しめました! 時代小説は2冊目。 初めて読んだのは白蔵さんの実は拙者はで、 とても読みやすくて面白かったのでこの本も手に取りました!...
範頼、覚えました! 学生時代は日本史を勉強していたはずなのに、全く記憶になかった… こんな素敵な人だったなんて。 範頼のエッセイを読んでる気分で楽しめました! 時代小説は2冊目。 初めて読んだのは白蔵さんの実は拙者はで、 とても読みやすくて面白かったのでこの本も手に取りました! また白蔵さんの作品を読みたい!
Posted by
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が面白すぎたので、鎌倉時代の小説を読んでみたいと思い読んでみた。何これ、面白い。 タイトルの通り源平合戦前後の時代を描いているが、主人公は源頼朝を兄に持ち、源義経を弟にもつ、超凡人の源範頼が主人公という珍しい本。2人の天才に挟まれ、凡人としての苦労と...
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が面白すぎたので、鎌倉時代の小説を読んでみたいと思い読んでみた。何これ、面白い。 タイトルの通り源平合戦前後の時代を描いているが、主人公は源頼朝を兄に持ち、源義経を弟にもつ、超凡人の源範頼が主人公という珍しい本。2人の天才に挟まれ、凡人としての苦労と、葛藤が絶妙にうまく書かれている。 超怖い兄上(頼朝)と戦の天才で次々に成果を出していく弟(義経)の間で、激動の時代の中で翻弄されていく。自分の才能の無さを十分理解した上で、無難な仕事ぶりでなんとか生き残っていく姿が、現代のサラリーマンの生き方と重なって見えて、悲哀を感じる。世の中を生き残るのは突出した才能よりも、しっかりとした実務能力と、きっちとした報連相、そして曲げることのできない熱い思いが大切だと気付かされた物語だった。 歴史の裏側のスポットライトの当たらない主人公を描いた凡人の物語。とても面白かった。著者の別のシリーズも読んでみたい。歴史物だけど、堅苦しくなくてサクサク読めよかった。
Posted by