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姉川忠義 北近江合戦心得 一 小学館文庫
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姉川忠義 北近江合戦心得 一 小学館文庫

井原忠政(著者)

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姉川忠義 北近江合戦心得 一 小学館文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2022/12/06
JAN 9784094072112

姉川忠義

¥748

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2024/08/15

 新たな戦国シリーズ。今回の主人公は浅井麾下の名門若武者。支配層を描く物語は多いのでその点では特徴は薄いが、今回は浅井残党の復讐、そして足軽からの再出発を描く点が面白い。  三河雑兵シリーズと同様、弾むような会話のテンポが心地よい。与一郎・弁造主従の身分を超えた関係性も良い。第1...

 新たな戦国シリーズ。今回の主人公は浅井麾下の名門若武者。支配層を描く物語は多いのでその点では特徴は薄いが、今回は浅井残党の復讐、そして足軽からの再出発を描く点が面白い。  三河雑兵シリーズと同様、弾むような会話のテンポが心地よい。与一郎・弁造主従の身分を超えた関係性も良い。第1巻の本作は浅井長政の遺児・万福丸の庇護と裏切り、仇討ちを一気に描く。最後に秀吉に仇討ちを諭され、次作でどうなるか。仇討ち譚も面白いが、諦めて於弦との恋も成就してほしい気持ちもある。

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2024/03/18

新たな心得シリーズは、姉川の戦い後、敗軍の将・浅井長政の家臣、遠藤与一郎と郎党・弁造が主役という、最初からハラハラさせる設定。与一郎らが、小谷城から長政の長男・万福丸を一時は敦賀に落ち延びさせたが、於市の方の手紙が要因で織田方へ投降。万福丸は獄門首になり果ててしまう。そこから与一...

新たな心得シリーズは、姉川の戦い後、敗軍の将・浅井長政の家臣、遠藤与一郎と郎党・弁造が主役という、最初からハラハラさせる設定。与一郎らが、小谷城から長政の長男・万福丸を一時は敦賀に落ち延びさせたが、於市の方の手紙が要因で織田方へ投降。万福丸は獄門首になり果ててしまう。そこから与一郎の復讐が始まる。織田方の足軽となり、万福丸の首を刎ねた安達佐兵衛は仕留めたが……。羽柴秀吉が終盤与一郎の前に現れ、復讐は意外な方向に向かいそう。戦国時代も面白いな~

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2023/11/13

ご先祖様らしき人物登場、遠い遠い親戚筋登場。 なじみのある地名も地勢も面白く、家族で盛り上がった。 主人公はまだ若者なので、 それなりの描写という前提は我慢して、 予定調和なのだけど、どう予想外にしてくれるか楽しみ。 図書館で借りたのだけど、購入しようかな。。。 このシリーズ、ど...

ご先祖様らしき人物登場、遠い遠い親戚筋登場。 なじみのある地名も地勢も面白く、家族で盛り上がった。 主人公はまだ若者なので、 それなりの描写という前提は我慢して、 予定調和なのだけど、どう予想外にしてくれるか楽しみ。 図書館で借りたのだけど、購入しようかな。。。 このシリーズ、どこまで続くのか、 「三河雑兵心得シリーズ」はまだ読んでいないけど、 おそらく家康派であるなら、 こちらの「北近江合戦心得シリーズは」秀吉派だろうと思うが、 どこが終点なのか、見届けたいと思う。

Posted by ブクログ

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