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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2022/11/29 |
JAN | 9784093866637 |
- 書籍
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タスキメシ 五輪
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タスキメシ 五輪
¥1,760
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商品レビュー
3.8
41件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ第3弾。前回は大学生として箱根駅伝を走った千早が食品会社に就職し、1年遅れの東京オリンピックで選手村の食堂の運営に奮闘。そして、第1弾から登場していた都の就職先の食堂がコロナ禍で閉店することになり、千早の会社が募集した選手村での仕事に応募してきたことから2人一緒に仕事をすることに。 読んでみて、あの当時の事を思い出したと共に、選手村を支えるスタッフたちのご苦労を垣間見た思いです。コロナ禍での開催は賛否両論あったし、その中で海外から来る選手たちに食事のサポートをしたスタッフたちは本当に大変だったのでしょう。千早にしても都にしても新入社員とアルバイトとは思えないナイスな働きぶり。前半はオリンピックでの裏方のお仕事小説として楽しめました。 後半になりランナーに焦点を合わせたお話に。ショッキングなのは実業団の資金繰りにより強豪チームであっても廃部になってしまう事があるということ。ランナーとして就職した場合はそこに残るのも難しいのかな?移籍先が見つかれば1番良いけれど…。 ラストの場面は元旦に行われるニューイヤー駅伝。春馬、助川、藤宮が箱根駅伝の2区で争って以来、今回は1区で顔を合わせる所で終わるけど、続きが読みたいな〜。 箱根もニューイヤー駅伝もオリンピックのマラソンも観るのが大好きなので額賀さんの描く臨場感溢れるこのシリーズはとても楽しめました。『タスキ彼方』はまだ未読ですが、こちらも読んでみたいと思います。
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タスキは全く出てこず、そもそもほとんど走らない。コロナ禍で奮闘するお仕事小説。 これはこれで面白いんだが、タスキメシシリーズに期待していた方向とちょっと違う。
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251ページ 9月11日〜9月14日 眞家早馬、春馬兄弟の久しぶりのやり取りが何だか嬉しかった。東京オリンピックの前の緊迫した雰囲気を久しぶりに思い出した。オリンピック開催に向けて、尽力した人々の存在を忘れてはいけない。食を通してアスリートを支える人たちの存在を忘れてはいけない...
251ページ 9月11日〜9月14日 眞家早馬、春馬兄弟の久しぶりのやり取りが何だか嬉しかった。東京オリンピックの前の緊迫した雰囲気を久しぶりに思い出した。オリンピック開催に向けて、尽力した人々の存在を忘れてはいけない。食を通してアスリートを支える人たちの存在を忘れてはいけない。読後は、共にレースを走りきったかのような爽快さがあった。
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