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おとなは子どもにテロをどう伝えればよいのか
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おとなは子どもにテロをどう伝えればよいのか

タハール・ベン・ジェルーン(著者), 西山教行(訳者)

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おとなは子どもにテロをどう伝えればよいのか

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 柏書房
発売年月日 2022/11/26
JAN 9784760154913

おとなは子どもにテロをどう伝えればよいのか

¥1,980

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2024/07/02

全て読みきれなかったけどパレスチナとイスラエルの部分とその他の部分をさらっと。 いかにしてテロが起きてしまうのかということが歴史やテロ事件を交えて質問と一緒に説明してくれます。 私は宗教についてまだまだ未知だし宗派なんて全くわからないけれど宗教とはなんなのかを改めて考えさせられ...

全て読みきれなかったけどパレスチナとイスラエルの部分とその他の部分をさらっと。 いかにしてテロが起きてしまうのかということが歴史やテロ事件を交えて質問と一緒に説明してくれます。 私は宗教についてまだまだ未知だし宗派なんて全くわからないけれど宗教とはなんなのかを改めて考えさせられた。心の拠り所にもなるけれど敵をつくってしまうこと、ましてや犯罪者を生み出し大量虐殺にまで及んでしまう。でもみんな信念を持ってテロを行ってるんですよ、殺人を犯してるんです。私は比較的戦争を行わない日本で住んでいるからこうやって客観視できるけどもし自分の国に不満を持っていて周りの大人達や青年達が武装組織に入っていたら、子供の頃から説かれていたらきっと何一つ疑問に思わずにあっさりと介入してしまうんだろうな、と。

Posted by ブクログ

2022/12/27

2015年1月7日、フランスの新聞社をテロリストが襲撃し、編集長や風刺画家ら12名が殺害されるという一連のテロ事件がおきました。このシャルリー・エブド事件のインパクトは、世界中の人々に表現の自由とは何かを改めて考えさせることとなりました。 本書はこの出来事を受け止めたフランスの著...

2015年1月7日、フランスの新聞社をテロリストが襲撃し、編集長や風刺画家ら12名が殺害されるという一連のテロ事件がおきました。このシャルリー・エブド事件のインパクトは、世界中の人々に表現の自由とは何かを改めて考えさせることとなりました。 本書はこの出来事を受け止めたフランスの著名作家が、娘との対話の形をとりながら、テロリズムとは何か、テロリストとは誰か、テロの恐怖とそれを乗り越えるにはどうしたらよいのかをめぐって、真剣に思索を深めていきます。 本書では、ライシテ(政教分離)などとの関連でテロの問題が論じられますが、話はフランス国内に限らず、世界中で拡大するイスラム原理主義にもとづくテロ全般に及びます。 国際社会においてテロが終息する気配は一向に見えておりませんが、ウクライナ情勢でむき出しになった国家の暴力や、日本における安倍元首相襲撃事件とその後の政教分離の政治問題化など、いまの社会の動向を考えるうえでも有益な知見を提供してくれます。 テロリズムはなぜ起きるのか? と疑問に思ったらまず読んでいただきたい一冊です。序文 子どもたちにどのようにテロリズムを語るか  ある日のこと 翌日には 二日後に 最後に あとがきとして

Posted by ブクログ

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