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じゃむパンの日
1,980円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | palmbooks |
| 発売年月日 | 2022/12/01 |
| JAN | 9784910976006 |
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じゃむパンの日
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商品レビュー
4.1
87件のお客様レビュー
妄想のお手本。前半が良いと書きかけたが、何よりあとがきを推したい。岸本佐知子さんとの交換日記は読みましょう。この方は翻訳者の域を完全に超えているし魅力が漏れて当書籍を食っています。
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思ってたのと違う!と読み始めてすぐに思った。 京都というワードと、なんとなく静謐な感じのする表紙。だけど開いたらいきなり自分が新妻であるという妄想(?)で忙しない日々をやり過ごす不思議な話から始まる。 終始おもしろおかしく、愛しき関西弁がたくさん散りばめられたエッセイ。 頭の...
思ってたのと違う!と読み始めてすぐに思った。 京都というワードと、なんとなく静謐な感じのする表紙。だけど開いたらいきなり自分が新妻であるという妄想(?)で忙しない日々をやり過ごす不思議な話から始まる。 終始おもしろおかしく、愛しき関西弁がたくさん散りばめられたエッセイ。 頭の中にどんどん湧いてくる言葉たちをそのまま文章にしたようなとめどない流れの中で、連想ゲームのように思考がどんどん深いところに行ってしまう。夢の中のような、でも現実の足取りもしっかりある不思議な体験だった。(この辺は岸本佐知子さんのエッセイを読んでいても思う) そして、出てくる街の人々が皆生きていて、死んでいく人間なんだということが分かる息づかいがあった。みんな生きている。 質素でおおきいじゃむパンが食べたいなあ
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京都の高島屋に新しく出来たTSUTAYAで買ったと思う。 ノートブックのような装丁。カバー無しの厚紙の表紙の真ん中の少し上に「じゃむパンの日 赤染晶子」と日記のタイトルのような素朴な印字。そして、背には着色料を使わない手作りのいちごジャム色のそれもいささか煮詰め過ぎたよ...
京都の高島屋に新しく出来たTSUTAYAで買ったと思う。 ノートブックのような装丁。カバー無しの厚紙の表紙の真ん中の少し上に「じゃむパンの日 赤染晶子」と日記のタイトルのような素朴な印字。そして、背には着色料を使わない手作りのいちごジャム色のそれもいささか煮詰め過ぎたようなエンジ色の製本テープ。なんて味わい深い本なのだろう。 もう、「じゃむパン」いう文字を見るだけで昭和感を感じる。だって、「じゃむパン」ってこの頃スーパーとかで見ます?あるにはあるけれど、あんぱんやメロンパンがあんなにバリエーション豊富で高級なものも沢山登場しているのに「じゃむパン」ってどこかに追いやられてないですか?それにここに書いて気づいたのですが、赤染さんは「じゃむパン」と書いているのですね。ここは昭和でも「ジャムパン」とカタカナだった気がするのですが、赤染さんはレトロ可愛い言葉のセンスをお持ちなのですね。 このエッセイ集のはじめの「じゃむパンの日」からもう、大爆笑。 赤染さんは勤務先だったビルの給湯室で一生懸命洗っていたのだが、そこではガスは使えなかった。何故かというと、昔ガスが使えたとき、不審者が窓から侵入して、シンクにお湯を貯めて、食器用のスポンジで身体を洗っていたから、ガスを止めざるをえなかった。どんな職場やねん! 赤染さんには何故か声の大きい「おっちゃん」がよくついてくる。美術館でイヤホンガイドを聞きながら絵を鑑賞していると、見知らぬおっちゃんが「あんたについて行ったら何でも分かるわけやな」と言ってついてくるので仕方なしに「イヤホンガイド」の解説をそのままおっちゃんに言って聞かせてあげたら、いちいちおっちゃんがコメントを言ってくるとか。インフルエンザの予防接種を待っていたら「インフルエンザの予防注射は痛いねん。しってるか」「わし、こう見えても根性あらへんねん」と話しかけてくるおっちゃんとか。 赤染さんのお祖父さんも最高!大工仕事が好きで、廊下の真ん中に扉を作ったり、車に飛び出し防止を促す「飛び出し坊や」の看板を赤染さんが小学校入学の時にいくつか手作りして「しょうちゃん」と名前まで付けて、赤染さんの通学路の危ないところにあちこち置いたり。 いや、関西ならではやとは思うけど、ほんでも赤染さんの周りはファンタジーワールド!おっちゃんたちが「森のくまさん」に見えてくるくらい可愛い!
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