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行動経済学の処方箋 働き方から日常生活の悩みまで 中公新書2724
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行動経済学の処方箋 働き方から日常生活の悩みまで 中公新書2724

大竹文雄(著者)

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行動経済学の処方箋 働き方から日常生活の悩みまで 中公新書2724

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2022/11/21
JAN 9784121027245

行動経済学の処方箋

¥924

商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

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2024/09/19

コロナ禍終盤の2022年の本なので、コロナ絡みの章が半分程。どうしても興味が薄くなってしまったが、それだけ身近な話題に行動経済学をどう生かし得るか、という面では分かりやすくはあった。 リモート会議はブレストには向かないが、多くの案からベストの案を選ぶには適している、という実証研...

コロナ禍終盤の2022年の本なので、コロナ絡みの章が半分程。どうしても興味が薄くなってしまったが、それだけ身近な話題に行動経済学をどう生かし得るか、という面では分かりやすくはあった。 リモート会議はブレストには向かないが、多くの案からベストの案を選ぶには適している、という実証研究の結果は、感覚とは合う。 最終章の神社仏閣に関する考察では、神社は地縁、仏閣は血縁を強化することを通じて、ソーシャル・キャピタルを高める点では共通だが、神社は居心地の良さがひとの流動性を低め経済に悪影響を与える面があることが観察されている一方、仏閣はひとへの信頼全般を高め、信用経済の拡大に貢献し得る、という違いがある点、とても意外な違いだった。

Posted by ブクログ

2024/06/29

伝統的な経済学では、人びとは合理的に行動しているので経済がうまく回らない時にだけ政府が介入すればよいと考える。一方、必ずしも人びとが合理的に行動しないのであれば、行動経済学を用いてよりより意思決定の支援をすることができる。 本書は、著者がコロナ新型コロナウイルス感染症対策分科会の...

伝統的な経済学では、人びとは合理的に行動しているので経済がうまく回らない時にだけ政府が介入すればよいと考える。一方、必ずしも人びとが合理的に行動しないのであれば、行動経済学を用いてよりより意思決定の支援をすることができる。 本書は、著者がコロナ新型コロナウイルス感染症対策分科会の委員を務めた経験から、感染予防の対策を引き合いに行動経済学の立場からよりよい行動への処方箋を提示する。行動経済学の知見を政策に活かす実地の取り組みなどを垣間見ることができ、興味深い。

Posted by ブクログ

2024/05/10

新型コロナウイルスの章が多いが、国民の行動はそんなに単純な話ではなかったように思う。科学が社会に負けた騒動だった。

Posted by ブクログ

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