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サラゴサ手稿(中) 岩波文庫
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サラゴサ手稿(中) 岩波文庫

ヤン・ポトツキ(著者), 畑浩一郎(訳者)

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サラゴサ手稿(中) 岩波文庫

1,177

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2022/11/17
JAN 9784003751343

サラゴサ手稿(中)

¥1,177

商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2024/08/21

上巻よりあっさり読み終えてしまった。 ファウストが思い出されて仕方がないのだが、とにかく残る下巻い進もう。

Posted by ブクログ

2023/06/16

そろそろ、誰が何を語っているのかメモをとったほうが良いかもと思いつつ族長の話を聞く日々。そして解説を見るに1804年版も読んでみたい

Posted by ブクログ

2023/05/01

ポーランドの大貴族ヤン・ポトツキ(1761-1815)が フランス語で執筆した幻想長編。 著者がサラゴサ包囲戦(1808年)にフランス軍将校として 参戦した折、人家に残された手稿を手に入れ、 スペイン人大尉に仏訳口述してもらって書き取った―― という設定で、スペイン、シエラ・モレ...

ポーランドの大貴族ヤン・ポトツキ(1761-1815)が フランス語で執筆した幻想長編。 著者がサラゴサ包囲戦(1808年)にフランス軍将校として 参戦した折、人家に残された手稿を手に入れ、 スペイン人大尉に仏訳口述してもらって書き取った―― という設定で、スペイン、シエラ・モレナ山中をさまよう 武人アルフォンソの61日間に渡る体験が綴られている。 彼が出会った人々の話を聞き、 その中の登場人物が更に身の上話を繰り出したり、 本の内容が開陳されたりするという 目くるめくマトリョーシカ小説。 中巻は第二十一日~第四十日まで。 第三十七日「トラルバ騎士分団長の物語」は アンソロジー『東欧怪談集』(河出文庫,1994年)で 既読だが、そちらには第五十三日と記されている。 ロマ(作中での表記はジプシー)の族長パンデソウナこと 本名ホアン・アバドロの冒険譚の続き。 彼は匿われていたシドニア公爵邸の地下室を出て 物乞いの少年たちの仲間入りをし、 トレドの騎士なる美青年のマルタ騎士団員と知り合い、 様々な人物と関わってそれぞれの物語を聞き、 結婚に漕ぎ着けた――。 *** 作者自身の手になるという挿画がユーモラスで味わい深い。 ところで、第四十日 p.396に言及のある ルサージュの小説タイトルにおける「虫扁+皮」の 読み(ルビなし)は「ハエ」かと思いきや、 検索すると『跛の悪魔』が出て来る。 「虫扁+皮」は誤植か。 アラン=ルネ・ルサージュの著作には ベレス・デ・ゲバラの同名の長編小説を改作した 『跛の悪魔(Le Diable boiteux)』があると Wikipediaにあり *** 細かい話は後日ブログにて。 https://fukagawa-natsumi.hatenablog.com/

Posted by ブクログ

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