商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2022/11/15 |
| JAN | 9784065298268 |
- 書籍
- 文庫
玉の輿猫
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玉の輿猫
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
谷中でけもの専門の医療所「毛玉堂」の医師凌雲と美津の夫婦。 毎日訪れてくる患畜とその飼い主たちの相手をして忙しく過ごしている。 そんな日々のなか、身体を小さく作らされた犬達が増えていることに気づく。それらの犬達はみんな「賢犬堂」という犬屋から買ったものだという。 その主人は犬の身...
谷中でけもの専門の医療所「毛玉堂」の医師凌雲と美津の夫婦。 毎日訪れてくる患畜とその飼い主たちの相手をして忙しく過ごしている。 そんな日々のなか、身体を小さく作らされた犬達が増えていることに気づく。それらの犬達はみんな「賢犬堂」という犬屋から買ったものだという。 その主人は犬の身体を壊しかねないような交配をする悪者なのか。美津たちはどんな人物なのか確かめる為に会いに行く。 動物達と人との絆が描かれていて心が暖かくなる。 美津と凌雲との仲も少しずつ夫婦らしくなってきてこの先が楽しみ。
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シリーズ2作目。前作よりも読み易いと感じました。 登場人物説明、状況説明がそれほど必要ないからかもしれませんが。 毛玉堂には近頃、お利口さんで脚が悪い犬の相談が持ち込まれることが多く、美津は気になっていました。 その共通点は「賢犬堂」から譲り受けた犬ということ。 人間の都合で無理な掛け合わせをしたせいではないかと美津たちは思っているのですが ―― 。 「賢犬堂」の主人、伝右衛門が思いの外、犬達への愛情があることに驚きました。人間と一緒に暮らせるようにとても厳しい躾をしていることに愛情と相反するものを感じたのですが、それも悲しい経験からくる伝右衛門なりの優しさでした。 でも、尾が千切れるほどの怪我をしても鳴かない犬はやっばり尋常ではないです。その犬、影法師が、てろ助を見て感情を取り戻すところは涙が出そうでした。 てろ助は飼い主、文の偏った愛情によって躾をされず、奔放に育てられていましたが、あるトラブルがきっかけで今度は体罰による躾をされ、心を閉ざしかけました。 正しい躾のアドバイスをしたのは伝右衛門です。 そんなてろ助が少しお利口さんになって影法師の役に立つなんて…。 病気のことなら「毛玉堂」、躾の相談は「賢犬堂」と役割分担が出来ました。シリーズの今後が楽しみです。
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お江戸けもの医毛玉堂というフレーズにキュンときて読んだものの、これシリーズモノの2作目だったのか!と半分以上読んでから気づく。1作目から読みたかった残念さ。。 でも短編連作みたいになっているから、読みやすいし面白いし、動物好きにはオススメしたい作品! 時代背景や作中の小物などはたしかに【お江戸】だけれど、話し言葉が現代語と大きく変わらないのでクセがなくて読みにくさもなかったです。 仙さんも強い決意で花嫁修行に戻って行ったし、けんけん堂の伝右衛門さんとも和解して、ビジネスパートナーみたいになるハッピーエンドで良かった。
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