名医が教える炎症ゼロ習慣 体内年齢が10倍若返る

今井一彰(著者)

• 販売会社／発売会社: 飛鳥新社
• 発売年月日: 2022/11/02
• JAN: 9784864109246

商品レビュー

2024/09/14

やる事は具体的に書いてある。
睡眠時にラベンダー・ベルガモット・サンダルウッド。
3つの良いことを日記に書く。
スマホは1日に2回以上でうつ病になりやすい。
ストレス対処法の自分のリストを持つ。
果物は80キロカロリーまで(りんご半分、バナナ1本、みかん2個)。
運動はランジ+腕立て、

2024/06/13

若干あっさりしすぎな感はあるが、それ故にシンプルで分かりやすい。
新型コロナ後遺症について触れている所が、ホットな感じもある。知人もこれで苦しんでいたので、解説がありがたかった。

以下は、学んだことのメモ書き。

炎症が起こるとサイトカインという炎症物質が作られるようになる。免疫機能に必要な物質だが、炎症が長引くと作られすぎてしまう。センテナリアンと呼ばれる100歳以上の長寿の人は、慢性炎症が少ないことがわかっていて、慢性炎症の程度は高感度CRPの値が圧倒的に低いことでわかる。

アルツハイマー型認知症は、アミロイドβと言うタンパク質が脳に蓄積することで発症すると考えられるが、歯周病によって口の中に増えたサイトカインが、脳に運ばれると、アミロイドβが脳に増えることが報告されている。マウスの実験では、歯周病気により、脳の中のアミロイドβが10倍に増え、記憶力が低下した。

適度な運動には、筋肉から若返りホルモンと言われるマイオカインと言う物質を出す効果があり、この物質には炎症を抑える作用がある。

唾液には、抗酸化作用のあるペルオキシダーゼと言う酵素が含まれているため、活性酸素を除去する働きがある。

牛乳に含まれるカゼインと言うタンパク質は消化されにくく、腸に負担がかかり、慢性炎症を引き起こしやすい。

2024/06/11

割と当たり前のことが書かれてるけど、再認識したことは、「自分の力でできないことはやろうとしない（悩まない）」！
座りっぱなしの人はいくら運動してもあまり相殺されないらしいので、座りっぱなし時間を減らすことが必要みたい。