商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 自由国民社 |
発売年月日 | 2022/10/25 |
JAN | 9784426128456 |
- 書籍
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神主はつらいよ
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神主はつらいよ
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商品レビュー
3.5
9件のお客様レビュー
P217 「陰徳を積む」※ 「人に知られることなく、 良い行いを重ねて行うこと」 先日父の神式の葬儀で、 司会者と(参拝者側に座った)親族の 礼の仕方に意見の相違があった。 親族なのに初めに前席親族に一礼するいうのだ。 前に出たらまず参拝者に振り返って挨拶するのが 筋ではないか...
P217 「陰徳を積む」※ 「人に知られることなく、 良い行いを重ねて行うこと」 先日父の神式の葬儀で、 司会者と(参拝者側に座った)親族の 礼の仕方に意見の相違があった。 親族なのに初めに前席親族に一礼するいうのだ。 前に出たらまず参拝者に振り返って挨拶するのが 筋ではないかと言ったら、前言のやり方が良いのだ と言われ、結局それで通した。 確かにスムーズに流れたが、 その根拠はそれだけでかったことに気づいた。 それは「神社では常に神様ファーストで」(P144)。 P146 「どうして宮司は、お祭りの席で参拝者に 礼をしないのか?しつれじゃないのか?」 と聞かれたことがあります。 その理由は、神様ファーストだからです。 決して参拝者ファーストではないのです。… 宮司が参拝者に礼をすると、どうなるでしょうか。 そうです。宮司は後ろを向くことになり、 結果として、神様に背を向けることになります。 これでは、神様に対してあまりに失礼です。 なるほどな、と思った。 こういう意味もあったのかと思った。 さらに神饌を目の高さまで上げる理由は、 「神様がお召し上がりになるお供えに、 人間が吐く息を吹きかけることは恐れ多いから」。 「玉串を持つとき、左手は下から支え、 右手は親指とほかの4本の指で挟む」のも、 「美しくみえるので、神様に敬意を払っていると される」からだという。 ここまで考え抜いているのかと感心した。
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一気に読んでしまえるライトな本ですが、面白かったです。 また、神社に行きたいな、地域の神社ってどんなところだっけと、思いながら読みました。 このあと散歩で神社に行ってみよう!
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日本人と神様のつながりには歴史がある。 地元の氏神様から皇室まで繋がる大きなものだ。 神道は宗教というより、日本人の生活そのものに根付いているものだと思っている。 本書を通して、現代人と神様との関わり、神職に就く著者の苦労も伝わってきた。 マンションやビルなどは、建設前に地鎮祭...
日本人と神様のつながりには歴史がある。 地元の氏神様から皇室まで繋がる大きなものだ。 神道は宗教というより、日本人の生活そのものに根付いているものだと思っている。 本書を通して、現代人と神様との関わり、神職に就く著者の苦労も伝わってきた。 マンションやビルなどは、建設前に地鎮祭をしているのを見るが、分譲住宅はもちろん地鎮祭をしない家も近所では増えている。神棚のない家は当たり前のようになってしまった。 私は、世の中が変わっていっても、神様とのつながりを大切にしていきたいと思っている。
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