商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 理論社 |
発売年月日 | 2022/10/18 |
JAN | 9784652205228 |
- 書籍
- 児童書
やまだめいたちのえにっき
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やまだめいたちのえにっき
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商品レビュー
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やまだめいちゃんが、宿題の絵日記に取り組むお話。「なんにもなかった」一日だから、ぜんぜん書くことができない。でも、えにっきちょうには、自分にそっくりな絵と字でいろんなことが書いてあって・・・。 ざぶとんやえんぴつ、人形のるるちゃん、かがみ、まど・・・。めいちゃんの部屋のいろんな...
やまだめいちゃんが、宿題の絵日記に取り組むお話。「なんにもなかった」一日だから、ぜんぜん書くことができない。でも、えにっきちょうには、自分にそっくりな絵と字でいろんなことが書いてあって・・・。 ざぶとんやえんぴつ、人形のるるちゃん、かがみ、まど・・・。めいちゃんの部屋のいろんなものが絵日記を書くのがおもしろい。いろんなものから見ためいちゃんの行動や、ものの気持ちがえがかれていて、新鮮な気持ちになる。 例えばざぶとんは、「めいちゃんがたべてるおかしがふってきた。」から絵日記が始まり、「わたしもたまにはそとにいきたい。めいちゃんみたいにおひさまのにおいをからだにつけたい。そしたらきっと、ふかふかになって、はんぶんにおられたりなんかしないのだ。」とざぶとんの気持ちがつづられる。こういうところがいちばんおもしろかった。 いろいろなものの絵日記を読んでいって、今日一日の出来事を振り返り、それを「全部」絵日記に描くというのが結末だったのだけど、個人的には少し退屈で、面白みがなくてちょっと残念。絵日記を描く場面をどう「選ぶ」かということが楽しみだったんだけど。でも、「なんにもなかった」1日のはずが、実はいろんなことが起こっていたということを、ここでは大切に伝えたかったのかもしれない。 でも、いろんなものの視点になってみるというのはおもしろい。昔、いしいしんじさんが、教室のものに文章を書いていくという授業実践をされていたのを思い出した。雑誌の「飛ぶ教室」にそんな記事がのっていた気がする。この本を紹介して、自分の身近なものの視点に「なりきって」文章を書いてみるという授業も楽しいかもしれない。2、3年生くらいに実践してみたい。
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図書館本。新刊コーナーで見つけた本。どこも行かず、絵日記が書けないめいちゃん。お昼寝からおきると、あれあれ、絵日記が書けていた!誰が書いたのかは…?
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