商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2022/10/17 |
| JAN | 9784065299241 |
- 書籍
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老害の人
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老害の人
¥1,760
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商品レビュー
3.5
147件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
老害は脳の中の理性を司る前頭前野 が衰えてくるのも確かである 一方で 昔の話を 言う 何回も自分の自慢話をする 老害ではなくても40歳 50歳 はたまた20歳であっても 今の自分が他人に認められないと思う時にやはり 昔のことを引き出しに 自分はこんなに偉いんだと言ってしまうことも人間は多々あるのではないかと思った その上で 世代が異なる人たちと向き合う時には何の会話をすればいいかわからない時はやはり自分の身の上話をしてしまう時が多々あると思う それに対し 相手はそれを聞いて昔話をしている ダサい と言われる じゃあ年下の人が何か話してくれてもいいじゃないかと ちょっと話はずれたかもしれないけれど 自分の自慢話しているも何を話していいかわからず自分の身の上の話をしてしまう 相手がどう感じてるか相手の反応を見て今はもう自分の話をしない方がいいのではないかと 引き際を察知するのも大事だと思う 基本的に 人間関係の会話というのに自分の話をすれば自慢話になるし 天気の話をすれば つまらない人だと言われるし 何を話していいか 本当にわからないな という風に思う 最後にこの老害という人は 歳いった人は世間からもういらないと言われてると感じているため 自分にはこの世の中に必要ではない人間だと思われている 確かにそれはあると思う 動くものも動かなくなってきたし 生産性もないし すでにあなたは働く価値がないと 退職させられたりと自分がいかにも世の中の不要な人間だと突きつけられているからこそやはり どこかで寂しい気もする だからこの物語で 福太郎が 老人のための商売をしてやろうじゃないかというふうに舵を切ったのは 面白い視点だと思った
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図書館。初内館牧子。 世間一般で「老害」と表現されるような行為が当然苦手だ。自分の祖父が、親族が一堂に会した場で孫や息子の嫁を捕まえては、その場の空気や時代にそぐわない発言を繰り返すたびに、これまで育まれてきたはずの温かい「優しいおじいちゃん」の像がガラガラと崩れて冷たく転がる...
図書館。初内館牧子。 世間一般で「老害」と表現されるような行為が当然苦手だ。自分の祖父が、親族が一堂に会した場で孫や息子の嫁を捕まえては、その場の空気や時代にそぐわない発言を繰り返すたびに、これまで育まれてきたはずの温かい「優しいおじいちゃん」の像がガラガラと崩れて冷たく転がる。 しかし、それ以上に「老害」という言葉が嫌いだ。何か老いることそのものが悪であるかのような、その言葉を平気で使う人にはまるで老いはやってこないかのような、自分勝手で思慮の浅い言葉に感じるからだ。そんな風に年寄りを捕まえてまるでもうお役御免かのような空気が漂う社会に不安を感じ、自らの老後すら心配になる。 この作品は、これまで「老害の人」に不快感を覚えながらも、自分がこの先「老害の人」になるのではないかという不安を抱くことしかできなかった僕に、新たな視点や指針を与えてくれた。そしてそれは「老害」に限った話ではない。 特に印象に残っているのは、若鮎サロンのメンバーの話の中で、「今の若い人は不幸だ。」と言う場面だ。なぜなら「若い時の証拠を残すのは不幸」だからだそうだ。「うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと」と江戸川乱歩はサインに記したという。年老いた者にとって、若い時の体験はもはや夢のようなものである。ヨボヨボになってからヨチヨチ歩きの自分を見たいか、と問う若鮎から現代を生きる若者がもち得ない感性に触れることができる。 そして「老害」も「老害」には気づいている。人はつい、言葉や態度など表出する情報だけが全てだと思いがちである。そのため特に高齢者は「何もわかっていない人」と軽く扱われがちである。しかし、自分自身も決してカーストの上位ではなかったため、「こいつ、明確にこちらを見下してきているな、何も感じていないとでも思っているのだろうか」という場面を経験したことがある。そして自分自身もどうひようもなく弱い人間であるから、人によって、特に自分と近しい人間によからぬ態度で接してしまうことはある。相手が何も感じていないわけではない。高齢者も周囲からの風当たりはしっかりと感じているのだ。 福太郎が「老人が若い者に遠慮することはねンだよ」と言い放つラストシーン。現代を生きる高齢者に、そしてこの先高齢者となっていく自分の親、そしていつか高齢者となるはずの自分自身に赦しを。
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老害の解像度が高すぎる。しかも1人だけじゃなくて何人も出てくるし、それぞれ違った老害属性を持ってるのも面白い。でもみんななんか憎めないような、そんな魅力を持っている。老害たちの物語がどこに向かうのか気になって最後までダレることなく読了。
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